結婚式
とうとう結婚式です。
私たちの式場は正面に大きな窓があって
外の光や緑が見えるようになっていました。
そこで、お客さんの入場時は
カーテンを閉めておき
新郎新婦の入場前に開けてもらうようにしました。
先日、新郎親戚宅を訪問したときに
叔母さんが
「式のときにカーテンが開いたのは素敵だったわね!
ちょうど二人が入ってくる前だったから
これから新世界が広がるんだ~って感じがして
なんだか感動しちゃったわ~」
と言ってくれたので
「嬉しい♪ 演出成功!」
って思っちゃいました(*^_^*)。
そんな光のあふれる中に入場したのですが
先に入場した新郎君も
ポンピーと腕を組んで入場した私も
入場したときはお互いのことを見ていませんでした。
だって、二人とも
ひたすらにボーズを見ていたんだもん(笑)。
あの瞬間、主役は完全にボーズでした。
新郎新婦やタケゾー、うちの家族はもちろん、列席者も
リングを一生懸命に運ぶボーズを見守っていたに違いない(笑)。
おかげで入場のときは、全然緊張していませんでした。
リングボーイできるかなぁ? って
別の意味でずっと緊張していたせいでしょうかね(笑)?
ボーズのリングボーイ姿を見ていたら
すごく、嬉しくて、嬉しくて
ニコニコしながら入場していました。
でも、ボーズが目の前からいなくなったとたん
やっぱり真っ白になったんでしょうね~。
実は結婚式の記憶はとびとびです(笑)。
賛美歌も一生懸命歌った気もするけれど
覚えてない……。
あ、でも、誓いの言葉で
「誓いますか?」って聞かれて
「はい」って言うのを忘れてそのまま
「誓います!」って宣言したのは覚えてる。
その瞬間、牧師さんがにっこり笑ってくれたのも。
指輪の交換とか、ベールアップとか
きれいな見せ方は重々承知していたはずが
ワンテンポ後になってからちゃんとできてた?
って思ったり
その通りにできていなかったことに気づいたり。
署名欄の名前、旧姓で書けばよいんだよね?
あれ、でも、すでに誓った後だから
下の名前だけ書くんだっけ?
とかぐるぐるしたり。
お祈りの言葉、
やっぱり英語にしてもらってよかったな~
って思ったり。
(外国人の牧師さんだったし
アメリカから来てくれた出席者もいたので
私たちに語りかける説教などの言葉は
みんなが分かるように日本語で、
祈りの言葉は牧師さんの母国語(英語)で
とお願いしました~。)
冷静なんだか、テンパっているんだか
わかりませんね(笑)。
退場のときも
フラワーシャワーの中を歩いているうちに
嬉しくて、ふわふわしてきて
新郎君が「振り返る?」って言ってくれなきゃ
あやうく一礼しそこなうところでした(笑)。
でも、新郎君と息を合わせて振り返り
みんなに礼をしたら、
一段と拍手が高まった気がしました。
嬉しかったぁ~!!
いろいろ、どんな風になってただろう? って
怖い面もあるけれど
ビデオを見るのがとても楽しみです♪