自分で決めたルールを破ってしまった

 

2022年6月11日にエッセイを書くことを決意し、最低でも月に1つはエッセイを書こう、と決めた。

 

6月に書き始めて、これまでエッセイは9本書いてある。最低でも月に1つ、というルールは守られていた。

 

が、前回のエッセイを書いたのが、10月22日。そして今日は12月18日、つまり1か月以上エッセイを書かったのだ。

自分で決めた最低限のルールを守れなかった。。。

 

いつもならば自分の決めたルールを自分で守れなかったときは自己嫌悪に陥るはずだ。

しかし、今回は自己嫌悪に陥っていない。

多少、情けないな、という気持ちがあるが、自己嫌悪の感情や恥ずかしさは無い。

 

エッセイを書き始めた大きな理由の1つは、言語化能力を向上させるためだ。

そして言語化能力を向上させたい理由は、書いている小説のレベルを上げたいから。

 

それで、今回、1月以上もエッセイを書けなかった理由は、小説を書いていたからなのだ。

書いた小説は、ハラダ事務遺書シリーズの3つ目となる『とある丸の内OLの手記』というもの。この話の着想を得たのは11月の半ば~後半だった。そして、書いてNOVEL DAYSにアップしたのが12月16日。

 

実は、『とある丸の内OLの手記』を書くのに1か月も掛かっていない。

今回は私の中では異様な速さだった。

 

今まで書いた小説、書き途中の小説でも6か月未満で書けたものはない。書いている途中で行き詰まったり、時間をかけて再検討したくなったり、なんか違うと思いながらもどう変更・修正したらいいのか分からなくなってしばらく放置したり、と、執筆は進まないのに時間ばかりが過ぎていくのだ。しかも、時間があったからといって、アイディアが出てくるわけでもない。

 

 

今回は自分の中で書くことがとてもクリアだったし、行き詰まることは一度もなかった。

パソコンに向かえば、すらすらと書くことができた。

それで、意図的に急がずにゆっくり書くことにしていた。

夜の9時以降に書くと睡眠に悪影響が出るから、書きたい気持ちがあっても敢えて書かないようにしていた。

 

そんなふうに行き詰まることが無い状態であったので、エッセイを書く時間があるなら、『とある丸の内OLの手記』の執筆を進めよう、という方針にしたのだ。これまで、エッセイは小説に行き詰まっているときの、気晴らしのような感覚で書いていた。

 

それでエッセイに1か月以上の間が空いてしまったのです。

そういう理由だからなのか、自分で決めたルールを守れなかった罪悪感や自己嫌悪の気持ちが無いのですよね。

 

まあ、でも、いろんな都合があるだろうけど、最低でも月に1つはエッセイを書こう、と決めたことは守りたい、とは思う。

改めて、ここから始めようと思います。

 

『とある丸の内OLの手記』のリンクを貼っておきますので、もしよろしければお読みいただければ幸いです。本作はお笑いホラー、といったところでしょか。

 

『とある丸の内OLの手記』

とある丸の内OLの手記|一般小説作品詳細|NOVEL DAYS (daysneo.com)

 

神山ユキ2022.12.18