こんにちは！
神指札幌の市原です！
今回の研究では、指ピンチ力(指のつまむ力)は投球時の肘内側安定性に関与しているといわれているが、投球数によって指ピンチ力はどのように変化しているのかを調査したものを紹介します。
方法は、大学硬式野球部員10名を対象とし、象に投球中の球速、スピン量、肘外反トルク、指ピンチカを測定した。球種はストレートに限定し、投球数は100球、球速およびスピン量はRapsodo PITCHINGを用い全球計測した。
肘外反トルクはmotus BASEBALLを用い全球計測。指ピンチカはピンチセンサーを用い投球前と投球10球ごとにTip Pinch力、Pulp Pinch力を計測した。
結果として、球速・スピン量・肘外反トルクには変化はなかったが、ピンチ力は低下していくことが明らかとなった。
指ピンチ力の変化は投球数に代わる投球障害予防の指標をなりえるのと、障害の予防のために指ピンチ力のトレーニングや腕周りのケアなども大切と思われます。
引用文献
指ピンチカの変化は投球数に代わる新しい投球障害予防の指標となりえるか
インスタグラムにてトレーニング風景などを
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