金縛り・・・

皆さん、金縛りに遭ったことありますか？

私はありません。

金縛りとは

意識がハッキリしているのに体を一切動かすことが

できない状態。だそうです。

私の父は

４ヶ月以上“金縛り状態”が続いています。

事故による頸椎損傷で首から下が一切動かず

自発呼吸も体温調節もできません。

意識はハッキリしていますが

声が出せないため

意思を伝えることもできません。

病院では「水を呑みたい」とも言えないし

ナースコールを押すこともできない。

体を動かすことが好きな父にとって

この状態がどんなにツライ状況なのか

想像しきれません・・・。

会話だけでもできたら意思伝達ができるのにと

視線入力装置の情報収集をし始めたのが４月。

その後、島根大学の伊藤史人先生や、

きらり支援学校のＴさんに暖かい言葉と支援を頂き、

ようやく導入の準備にとりかかっています。

厚生労働省の補装具費支給制度に

重度障害意思伝達装置として視線入力装置が

ありますが、制度として認定された事例も少なく、

市町村担当者も困惑している様子もあり

先行き不安・・。

でも、前に進むしかない！！！！

広島から試用の装置一式が届きました！

ここまで多くの方から様々なご支援いただきました。

ありがとうございます。