「GHQの日本洗脳」(山村明義著 光文社)ーいよいよ全国書店とアマゾンなどネット販売にて、本日発売されます!そして、ようやくブログも復活します。ハードカバー、354頁の大容量で何と税抜き定価は、1600円!この1年間は、資料と取材の繰り返しの格闘の日々でした。

 ちなみに、著者自身から本書の見どころのポイントは、GHQは日本及び日本人に対して、1、2010年代までに「少子高齢化」を実現させる 2、食と農業、住まいを貧弱化させる 3、教育と宗教を徹底的に弱体化させる 4、マスコミを狂わせる 5、映画・スポーツなど(3S政策)で洗脳させる 6、政治不信に走らせ、国内を混乱させる 7、インフレを極度に恐れさせ、デフレ不況に陥らせる... 8、領土問題と外交問題で国際的な混乱を誘う 9、軍事と航空をストップさせる 10、自らの作った日本国憲法の「護憲派」と「改正派」で分裂を誘う。そして、「女系天皇論」などで皇室を弱体化させるーなどの計画を進めるよう、長期計画で占領政策を敷いてきたーという恐るべき点にあるというとことまでは、フェイスブックにも書きました。

 ブログを読んでいる方々に、もう少し詳しく言うと、まずGHQは日本人の「家」と「家族」を壊し、「母子」の絆を引きはがそうとしていました。それが、病院出産での「母子別室制」に現れています。この「母子別室制」こそは、GHQが日本に押しつけた占領政策でした。母親と子供の愛情で成り立つコミュニケーションを止める。戦後の子供たちの多くはそうして誕生しました。
 さらに驚くべきことに、「産児抑制」(バースコントロール」によって、GHQは日本人の「少子高齢化」を実行していたのです。これは、GHQの内部資料では、「2010年に達成する」と書かれています。

 1章だけで他にもいろんな具体的事例がありますが、GHQが日本弱体化を少なくとも60年後以上の将来を見据え、動いていたのは間違いありません。これからしばらくの間、彼らの「日本人弱体化プログラム」の解説をしていきましょう。