旅は早くも3日目。
いよいよ、第2の目的である、『AKBメンバー姓と同駅名を巡る旅』のスタートです。
それにしても、JR九州だけでそんな駅名が8駅もあるとは…。
何と素敵な島、九州(爆)!
朝は6時半すぎに起床。
サッサと身支度を済ませ、7:18にホテルをチェックアウトしました。
上空は曇り空。
天気予報によると、この日のうちは何とか、天候はもちそうでした。
さっそく朝食。
24営業のファミレスも考えましたが、やはり鉄道旅行といえば、駅弁三昧でしょう(笑)。
今回は、出水駅を本拠とする松栄軒の「鹿児島黒豚 赤ワインステーキ弁当」にしました。
朝から肉系、ガッツリです(笑)。
在来線ホームだと、通勤・通学時間帯になるので、入場券を買って、新幹線コンコースで食べました。
スタミナ&エネルギー、補給完了♪
この日最初の行程は、鹿児島中央8:09発、普通 国分行き。
発車案内に「4両」と出ていたので、817系の2編成つなぎかと思いきや、415系の4両編成でした。
鹿児島を出て、竜ヶ水の前後までは、錦江湾沿いを走ります。
曇っていたせいもあり、またしても桜島の綺麗な写真は撮影できずじまい。
高校の修学旅行以来、青空の下の桜島には、出会えていません。その写真、学校に持ってかれちゃったしな…。
鹿児島中央から36分で、最初の乗換駅である、隼人に到着します。
お次は肥薩線。…ですが、吉松から吉都線に入る、普通 都城行き。
キハ40系8000番台、1両の列車です。
乗り換えに17分の時間があったので、駅周辺の写真などを撮ってから乗車。
そういえば隣の日当山は、前回九州に来た3年4ヶ月前、温泉へ入るために下車した駅です。
中福良から、改札要員の乗務員が乗り込みます。
…も、1両でガラガラ。次の嘉例川までには、お仕事終了…っと(笑)。
ちなみに嘉例川駅では、桜が綺麗だったり、1時間後に「はやとの風」運転があったりで、賑わっていました。
隼人から吉松までは、約1時間で到着。
まだ時間は早いですが、2分の停車時間を利用して、昼食の調達です。
日本一シンプルな名前の駅弁、その名も「御弁当」。食べてみたかったんですよね~(^^)
って…
あれっ?! 売店、休み?!?!
時間が早かったのか、それとも定休日か臨時休業か…。
とにかくよく分かりませんが、売店は開いていませんでした…。
そんなこんなで、吉松から38分。
いつのまにやら宮崎県へ入り、駅名巡り第1弾の小林駅に到着しました。
入場券を買って、駅の写真を撮って…。
次の列車が来るのは、1時間50分後です(笑)。
駅で待っていては無駄な時間になるので、駅から歩ける範囲の郵便局めぐりに繰り出します。
小林郵便局・小林南町簡易郵便局・真方簡易郵便局・小林上町郵便局と、初上陸の小林市では4局。
駅周辺に軽食が買えそうな店がなさそうだったので、上町局から少し戻って、ファミマのお弁当を…(泣)。
小林駅には、ほぼ予定通り、次の列車の9分前に戻ることが出来ました。
やって来た列車も、またまた1両。
以前は、通勤・通学時間帯以外でも、だいたい2両だった気もしますが…。時代の流れですかねf(^^;
車内はそれほどお客も多くなかったので、さっそく昼食にします。
先ほど買ったファミマのお弁当に加え、前日に熊本駅で買った肉巻きおにぎり。
賞味期限が2日あったので、「いざ」という時に備え、とっておきました。
冷えた状態でも、それほど油のしつこさは感じなかったかな。でも、温めたら、絶対にもっと美味しかっただろうに。
終点の都城までは48分。霧島連山の麓を、のんびりと走ります。
都城からは、日豊線へ乗り換え。13:23発の普通 宮崎行きで、田野を目指します。
車両は817系の2両編成。隣の西都城始発で、乗客はあまりいません。
列車は山間部をくぐり抜け、宮崎市(旧:田野町エリア)へ入ります。
都城から35分、駅名巡り第2弾の田野駅に到着します。
次の列車までは1時間あるので、まずは駅のすぐ近くにある、田野郵便局へ。
駅から徒歩圏内にある郵便局は、ここ1つのみでした。
と、ここで、大変重要な買い物へと繰り出します。
向かったのは、セブンイレブン 田野中ノ原店。店名強調してますが、特に関係ありません(笑)。
翌日の“撮影会”に備えて、とっても重要且つ大切な3品を、300円弱(笑)かけて買い込みました。
駅に戻ると、駅舎内には学生さんや家族連れさんがチラホラ…。
あぁ、さっき買ったアイスが溶ける…と、次の列車とは反対のホームで一休み。
14:58発の普通 宮崎行きを待ち、終点の宮崎へ。
駅名巡り第3弾は宮崎駅。この日はここが最後になります。
乗り継ぎに42分余裕を持たせ、宮崎中央郵便局(ゆうちょ銀行 宮崎店&日本郵便 宮崎支店)へ立ち寄ります。
ここは3年前の訪問の時、宮崎滞在が20分ほどしかないにも関わらず、強行訪問→玉砕した店舗でした(笑)。
今回は無事に、所定の“お仕事”を終え、駅に戻ることが出来ました。
宮崎からは、あとは今日の宿泊地、大分県津久見市へ向かうのみです。
その前に一旦、宮崎市北部の佐土原駅で降りることにします。
津久見までの特急券、一段階の差が出るので…(笑)。
16:04発、普通 佐土原行き。主に日南線で走る、キハ47系の2両編成でした。
宮崎駅を2分遅れで出発。
1つ目の宮崎神宮で、対向列車の通過待ち合わせ。
終点佐土原には、定刻の16:31に到着しました。
通常は使われない、西側にある1番線は、この駅発着の列車のみが使うホーム。
その昔、この駅から分かれていた支線(国鉄妻線)の列車が発着していたそうです。
佐土原というと…。
大学2年の時、運転免許の教習合宿にやってきた土地です(笑)。
それから一度は来ていましたが、さらに駅前の雰囲気は変貌していました。
佐土原からは、この日最後の行程です。
特急〔にちりん22号〕大分行きで約2時間、津久見まで乗車します。
佐土原駅の窓口にはE-POS端末しかありませんが、九州内の指定席は発券することが出来ます。
今まで経験のない種類の切符になるので、あえて指定席にしてみました(笑)。
16:48、佐土原を発車。
車両は783系、通称:ハイパーサルーン。私が九州で一番好きな車両です。
宮崎で駅弁は買ったものの、まだ食べるような時間ではありません。
しばらくして、ワゴンサービスが回ってきたので、缶チューハイとおつまみを調達(爆)。
いやぁ、飲みながらの旅だって、いいじゃないですか…f(^^;
延岡ではしばらく停車時間がありました。
その時間を使って、最後尾車両やエンブレム(ロゴ)、行き先表示器などを撮影しました。
次の佐伯までは、いわゆる“宗太郎越え”の区間です。
この区間を走る普通列車は、1日わずかに3往復(と、途中の市棚発着1往復)。
山の中の県境区間ですから…、途中駅の需要もほとんどないんでしょうね。
延岡から佐伯までは約1時間。
それを越えると、津久見はすぐそこです。
18:57、定刻に到着。
降車客はチラホラ…、といったところでしょうか。
入場券を買ってから、今晩の宿泊先である、「亀の井ホテル 大分津久見店」へ向かいます。
駅から徒歩4分とのインフォメーションがありましたが、実際歩くと6分ほどかかったように思います。
そして、ここでもまた、衝撃の事実が…!
フロントでのチェックインの時には、何も伝えてもらえませんでしたが…
まさかまさかの、2晩連続ツインルーム(笑)!
…何か悪い事でもしたっけか(笑)?
まぁ、ラッキーはラッキーでしたね。
一人でツインルームを使えると、荷物の整理とかに便利なんだよね~(^^)
夕食は、先ほど宮崎駅で買った駅弁、「宮崎の彩り」です。
本当は「椎茸めし」が食べたかったのですが、生憎の売り切れでした…。
食後、特に外出するでもなく、デジカメの画像整理や入浴をしているうちに、やはり日付は変わってしまいました。
この旅、ず~~~~っと寝不足です(苦笑)。
翌日の天気予報は、昼過ぎくらいまで雨。
朝方、大分県内での『大撮影会』に、支障がなければいいんだけど…。