麦茶は昔から日本の夏の飲み物ですが、夏バテ防止に役立つ健康飲料なんです!

 

最近はお茶ブームで、日本の緑茶から中国茶まで、幅広い商品が出回っています。でも夏の飲み物と言えば、昔から日本では「麦茶」でした。麦茶は、風味よく飲みやすく、またカフェインを含まないので体に優しく、水分補給に最適。しかも、夏バテ防止の効果も高いと見られています。

 

夏バテの原因は色々ありますが、汗をかいて水分が排出されることで、血液の流れが悪くなると、疲労しやすくなります。ですから、ただ水分を補うだけでなく、血液の流れをよくする働きのある麦茶を飲むことは、夏バテ防止・解消のためにはより効果的と考えられます。

 

他にも、麦茶はさまざまな働きをする成分を含んでいます。

 

ノンカフェイン

麦茶は、コーヒーや紅茶などと違い苦みや渋味の成分であるカフェインやタンニンを含んでいません。病気の人やお年寄り、赤ちゃんまで、また眠る前でも飲むことができます。

 

カラダを冷やす働き

大麦は、カラダを冷やす働き(陰性)があるので、暑さでほてったカラダを癒すにはぴったりです。ただし、冷え症が気になる人、風邪等ひいている時等は、人肌にあたためて飲む等、冷たい麦茶の飲み過ぎに気をつけましょう。