朝、8時半から観光政策の懇談会。伊豆を抱える静岡県選出・藤本参議院議員の部屋にて有志5名。それぞれの地元観光地などの情報を共有。とにかくこのマインド転換を図る手を多く打とうとの結論。言うは易しで、人のキモチを動かすのは簡単ではありません。ちなみに、箱根のホテル(週末)でせいぜい50%程度の稼働率にしか回復していません。

 9時半過ぎから健康診断。昨年は血液検査で引っかかり、再検査で問題なし。体内年齢は19歳(昨年)から24歳(今年)に落ちましたが、自信満々。

 10時過ぎから会議や来客が続き、できれば行きたかった「ぐるっと箱根観光圏キャンペーン」@横浜駅には行かれず。昼食はカレーを10分で。

 12時45分から代議士会。これまでの予告どおり、GW中も国会審議、詳細予定の説明。ちなみに内容は、震災対応の補正予算。紆余曲折を経ましたが、与野党賛成という形になりそうです。

 13時から本会議。震災対応法案を中心に7本成立。相変わらずですが、本会議場を包む汚い野次が腹立たしい。テレビでは発言者のマイク音声が中心に聞こえますが、議場内は発言者のマイクも聞こえないことがよくあります。

 15時から一期目議員での勉強会、約40名。今日の内容は原発警戒区域20キロ圏内の実情についてなど。キーワードだけですが、生活、仕事、学校、心情、涙、家畜、土砂、ガイガーカウンター、防護服、町と県、国、農作物、食料、避難…。こんな勉強会ですら、政局論でしか報道されない状況を改めたいと強く思う。

 16時からの「社会保障と税の抜本改革調査会総会」に遅れて少しだけ出席。GW明けからは、この議論も絡めて、『復興財源』をどこから持ってくるかが大きな議論となる。消費税は社会保障論とセットで議論すべき、少々の所得税等での全員野球と一定の国債発行が私の今の考え、安直な増税反対論は立場を異にします。

 17時から本日2回目の本会議が約2時間。GW中審議の補正予算案が提示され、野党からの代表質問。財源説明にあった、「議員歳費より22億円」。ほとんど知られていませんが、震災直後より約40%の歳費削減済です。しかし、どうしていつも野党席は空席だらけなのか…。

 19時過ぎ、自室に戻り事務作業と調べ物開始。で、もう22時過ぎ。最終新幹線に乗り遅れそう…。一日が30時間くらいあったらと思います。

 今日で震災から49日。この間の政権対応に様々な批判と評価があります。改めるべき点もたくさんあると思います。足の引っ張り合いを演じることなく、前に進む道に少しでも寄与する行動を一つずつ積み重ねることが、今、私の置かれた立場の責任だと考えています。