感覚

　国会が開会し、補正予算（景気対策）や当面の政策課題への議論が始まりました。と同時に、来年度に向けた政策・予算・税制などについても、それぞれの場が設置されて議論がスタートしています。もっとも、大半の場は取材対象外のようですが…。

　特に今週はそうした会合が多かったため、読み込むべき資料を国会から地元へお持ち帰り。秋のイベントシーズンですので、各種イベントにお邪魔しつつ、合間の時間で資料と戦っている状況です(笑)




　運動会・健民祭、お祭り・フェスティバル、展示会・展覧会、小田原・秦野・南足柄・上郡・下郡まんべんなし。天気もよくどこも賑わっていました。つい立ち話が長くなり、日程が押せ押せになってしまうのは致し方なしでしょうか？

　立ち話からにじみ出てくる「感覚」。ここを受け取ることが大事だと思っています。理屈上の「○」とか「×」だけでなく、この「感覚」を踏まえて政策判断に臨むこと。私個人のみならず政府にも様々な課題はありますが、この点は大きな課題です。

　そんなことを考えながら合間をつなぎ合わせ、今日は『税と社会保障の抜本改革調査会』の関連資料をやっつけました。コレ、つまりは「新しい年金制度」を詰めていく場です。ここが進まないと、景気回復も、財政再建も、国力増進も滞る…。色んな「感覚」を持つ方々をイメージしながら、目の前の数字と向かい合っています。