お彼岸の三連休。天気も良く、お出かけモードの皆さまを横眼にイベント出席、全域での街頭活動、座談会、座談会、座談会と精を出す。国会開会中は、どうしても平日は動けないため、貴重な週末の時間です。

 篠窪(大井)で見た菜の花の里山。荒れた山の下草を刈り、きれいに整備して、菜の花を毎年咲かせている地元NPOの方々の努力には脱帽します。お話していて改めて感じたのは、「楽しむ」ことの大切さ。苦労はもちろんあるわけですが、「楽しむ」要素があるからこそ続くんですね。鳩山政権が提唱する「新しい公共」とはまさにこのこと。





 座談会は渋沢(秦野)、井ノ口(中井)、橘(小田原)にて。始めてかれこれ4か月。内容が少しずつ変化してきました。当初は、「どこに住んでるの?(議員宿舎なの?」「毎日なにやってるの?」といった比較的軽めな話題が中心でした。ここ最近は、「財政赤字をどうするか?」「普天間基地問題の処理は?」など重めな話題が多くなっています。

 昨夏に高まった政治への関心が、その中身へと進んでいる、深化しているのだと感じます。厳しい指摘もたくさんあり、シャンシャンではありません。受け答えにエネルギーを要しますし、緊張感もあるので、1.5時間(オーバーして2時間超もあります)の座談会を終えると、少々の疲労感と同時に「このままで良いと思っているわけじゃない」と思う自分がいます。

 「現状」を共有できなければ、「あるべき未来」を共有することはできないと私は考えています。メディア情報で伝えきれない「現状」があるとすれば、現場に立つ私がその不足分を伝えていくことは不可欠。43万有権者の方々にそれを実践することの難しさを日々感じつつ、これを続けていくつもりです。

 街頭演説中、寒いなか車の窓を開けて応援していただいた皆さま、元気づけられました。ありがとうございましたm(__)m