デンタルケア神谷町の(^o^)ノ 週末井戸端会議! No:2024 014 | デンタルケア神谷町の独り言 φ(.. ) Deep breathing of dental care Kamiyacho

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2012年7月よりスタートしました当院ブログ!!これからも歯科の豆知識から雑学!!スタッフの小言などジャンルを問わず気まぐれに記載していきますのでどうぞよろしくお願いします(^ ^)/

テーマを決めずに頭に浮かんだことを気まぐれにつづっていく週末井戸端会議!!お布団に入ってもなかなか眠れない夜!皆様の心にホッ!とした瞬間をお送りできればいいなぁと思います。週末井戸端会議は、毎週金曜日23:00に発信しております。

 

最近イソフラボンという言葉をよく聞きますよね、今日はのイソフラボンのサプリについて考えてみたいと思います。大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモン『エストロゲン』に似た働きをして女性らしい乳房や臀部を作り肌が若々しくなる手助けしてくれます。エストロゲンは、排卵を促すホルモンで女性の性周期は月の引力の変化の刺激に反応して松果体が月の重力変化を神経に伝脳の視床下部から出る『ゴナドトロピン放出ホルモン』が脳下垂体を刺激し脳下垂体からはFSH(性腺刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)が出て卵巣を刺激し卵胞ホルモンである『エストロゲン』が多くなり排卵します。月の引力を感じ、一日の体内時計と年の体内時計がキチンと生まれる生活をしていることが正しい性周期をつくります。ところが牛乳にはIGF(Insulin-like Growth Factor)が含まれ、本来IGFは細胞の成長と増殖に関与しているホルモンで乳幼児期には母乳から摂取することで、組織や体を大きくするが牛乳には、IGFは含まれる。IGFは牛乳を飲んだ後に体内に吸収されて血中に入り込むことが知られており母乳を飲まなくなった子供が牛乳を飲んでいると身長が伸びたり思春期の女性が牛乳飲むと乳房が大きくなったりするのも事実で思春期前の男の子が大量に修正品をとれば身体が女性化する可能性もありIGFを摂取することでエストロゲンの分泌量も増加する。そもそも性周期のグラフを見てわかるようエストロゲンは、排卵前から排卵までの期間徐々にその分泌量が増えて一ヶ月の内の数日のみ体内で分泌されるものであるが現在の生活の中では牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターという形できずかないうちに摂取していれば関連疾患のリスクも高くなる。また加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少していくと、『更年期障害』と呼ばれる体と心の不快な症状がみられホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy、HRT)が行なわれたことがあったが、このHRTを行うと乳癌や卵巣癌が起こることが分かりアメリカではこの治療法は行われなくなってきた。そもそも更年期に起こる問題は、思春期にイライラしたり反抗期に生意気になったり壮年期にトイレが近くなったり眠りが浅くなったりするのと同じで人生における体の変化の時期であり病気ではないので可能であればホルモン製剤で無理に抑える必要はないと個人的には考える。近年、更年期障害の軽減や骨粗しょう症に良いといわれイソフラボン製剤やサプリが流行っているがエストロゲンは性周期のなかで徐々に分泌量が増えて排卵日付近でピークに達し、その時までの数日しか分泌されないという事を充分に考慮したうえで食生活を見直し適量という事も意識していけたらと思います。

今週もお疲れ様でした🌼楽しい週末をお過ごしください。