さあ、前回の正解は・・・

日本でのシェア: 3.第3位
世界でのシェア: 3.第3位

つまり、ダブル3位です。(W3位)

以上でした。えっ!納得しないって?
当時、筆記具ペン先製造をしていた会社は、日本であまり多くはありませんでした。大手文具筆記具メーカーのお客さんを持ち、海外へも輸出している会社は、数えるほどしかありませんでした。それで、日本では、第3位です。
海外でも、このペン先製造というのは、とても細かい技術が必要なんです。大手筆記具メーカーの使用予定のインクに合わせて、化学繊維(マーカーなどは繊維を固めて作る)の本数や毛細管現象を利用していかなければなりません。海外の会社はそのような細かい知識と技術、そして高い品質管理の意識は、当時あまりありませんでした。
だから、日本でのシェアと同じで、同じ企業が第1位~第3位(全部日本企業)だったのです。


でも、私のいた会社は後発(後から始めた)だったため、第2位の企業からの差も大きく、とにかく数多くのお客さんにアプローチして、シェアを伸ばしていくことが、私に与えられた使命でした。

$神谷先生的日文日記:「日本語で考えれば、日本語は上手になる!」部落格-1海外営業


ここでクイズです。
私は、この会社の海外営業として仕事を始めますが、いったい、どこの地域の担当だったでしょうか。

1.アメリカ担当  2.アフリカ担当 3.ヨーロッパ担当 4.南米担当

すみません、上記4つのうち、2つの担当は実際にありません。オペコンです。ごめんなさい!
一つ選んでください。

<続く>
前回のクイズの答えは・・・
 
2.筆記具部品製造会社 です。どうでしたか?


実は、水産関係の貿易商社のほうが、給料が1.5倍くらい高かったのですが、海外へ出張する国が、ロシアだったので、採用通知が来ましたが、断りました。ロシアでも、極東の超寒いところで、鮭だとかの魚を缶詰にする工場の監督の仕事でした。通常は、東京で、貿易の仕事ですが、1ヶ月のうち2週間くらいはロシアだそうです。
母親に大反対されました。理由は、私の血圧が多少高いので、北海道より寒い、極寒のロシアへ行くのは、命を縮めると言われました。給料が高いのには、やはり理由があるのですね。

ロシアの魚の加工工場。
$神谷先生的日文日記:「日本語で考えれば、日本語は上手になる!」部落格-1ロシア
寒い、さむーい!
$神谷先生的日文日記:「日本語で考えれば、日本語は上手になる!」部落格-2ロシア

さて、筆記具部品製造会社を選びましたが、面接が3回ありました。

この会社は、筆記具のペン先製造をしています。元々は、フエルト関連の加工販売をしていましたし、当時もしていました。しかし、ペン先部門を作り、主にマーカー(marker)とか、プラスチックのペン先のペンだとか、マンガを書くためのペンで使う特別なウレタンで作るペン先とかでした。私が所属することになる部門は、この筆記具ペン先部門の海外営業担当でした。
同業他社は、先行する2社(いずれも日本のメーカー)です。


さて、この会社は、筆記具ペン先製造において、当時、日本では、シェア(share)は、第何番目でしょう? また、世界シェア(share)は何番目だったでしょう?
 
   日本でのシェア(share):  1.第10位  2.第5位  3.第3位

   世界でのシェア(share):  1.第20位  2.第10位  3.第3位

それぞれ答えてくださいね。

あのう、この会社は、本当に中小企業なんです。でも、日本の中小企業って、世界に通用する技術を持っていて、小さいけれど世界シェアの上位に入っている中小企業が多いんです。参考まで。

<続く>




さあ、前回のクイズの答えは・・・

1.日本へ帰国する

どうですか?当たりましたか?

アメリカにずっと住んでいたい気持ちは、やまやまでしたが、母のこととなれば、わがままはもうできません。実は、最初にアメリカに仕事に行くと言った時、母には反対されました。それを、「2年だけ」と言ってアメリカに来たんです。
実際は、9年近くになってしまいました。


結局、アメリカンドリームは断念しました。本当に痛恨の極みです。でも、何とか前向きに人生を歩いていこうと思いました。


Goodby America!(グッバイ アメリカ!)
$神谷先生的日文日記:「日本語で考えれば、日本語は上手になる!」部落格-1グッバイアメリカ
この詩画集、私と関係ありません。ただ題名が「グッバイ アメリカ」でしたので。(笑)

いろいろと整理して、名残惜しいアメリカを後にして、帰国の途につきました。そして実家に戻りました。

やはり、新しい仕事を探さなければなりません。私はいろいろ探したところ、2つの会社へ応募しました。
両方とも、職種は、「海外営業」です。英語と海外経験を生かした仕事をしたかったからです。


さあ、ここで問題です。私が応募した会社の中で、実際に私が入社した会社は、次のどちらでしょう。

1.水産関連の貿易商社  2.筆記具部品製造会社

<続く>