皆さまごきげんよう 絣です◎
とりあえず直近でやらなければならん事が落ち着いたのでご報告しておこうと思います
TwitterやらFacebookやらでご存知の方もおられるかと思いますが
祖母が他界しました
亡くなったのは12月3日~4日にかけてなのですが
祖母が一人暮らしだったため警察の介入があったと聞いていたので
死因特定のための解剖は必至かなと思っていました
ですが透析で通っていた病院が死亡診断書を作成してくれたので
身体にメスを入れられずに済みました
腎不全からの心不全で眠るように逝ったのではないかという事でした
透析を始めて丸5年間飲みたいものも飲めず食べたいものも食べられずでたくさんしんどい思いをしてきたのを見てきたし
…まあタバコはアホほど吸っていたけど🚭
それでも最期くらい楽であって欲しい
死因も特定されたしお通夜も告別式もない身内だけの家族葬にしようと決めたものの
この時期に亡くなられる高齢者の方が多いそうで
催事場の利用が早くて15日になるとのコトだったので
仕方なく15日に葬儀を行う事になりました
祖母の家が東京・浅草にあるので葬儀の前々日にはママ上が
前日には絣も東京入りしました
葬儀当日にやっと逢えた祖母は
元々小柄ではあったけど
それ以上に小さく見えました
いつも自分でブラウンに染めていた髪は真っ白になっていて
顔を見ただけでわかるくらいガリガリに痩せていて
ばぁちゃんてこんなに小さかったっけかな…とか
見た目に気を使うオシャレな人なのに髪を染める気力も体力もなかったんかな…とか
棺の中に花を手向けながら考えていたら涙が止まらなくなりました
半分金髪が無表情のまま故人の顔を見つめて涙を流し続けてる姿は
今考えると側から見てちょっと気持ち悪かったかもしれません
ママ上は声を殺して号泣してました
そりゃそうよね
その時もこの先も絣からこの話題を振る事はしないけど
自分が癌になった事を結局隠したままの別れになってしまったので
たぶん後悔してるんじゃないかな
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少しだけ不謹慎な話を
祖母の棺が火葬される時にちょうど隣で他の人の収骨前の骨が見えて
それがとても少なくて『ああ…ばぁちゃんもあんなになっちゃうんか…』と凹んでいたのですが
いざ呼ばれて火葬炉から出てきた骨の量のまぁ多いことw
収骨場所に案内される時にずっと『めっちゃ多くない?つか骨デカくない?』とぐるぐる考えていたのですが
目の当たりにするとやはり骨の1つ1つが大きくて
用意された骨壷はそこで一番大きいサイズの物でした
骨格に詳しいわけではないので正しいかはわかりませんが
おそらく絣が拾ったのは腕の骨だと思われるもので
わかりやすく骨の形を留めていました
((何これめちゃくちゃしっかりしてるやん…))というのが箸で持った時の印象でした
おそらく骨盤であろう割れた骨から見えた断面は
素人目に見ても骨粗しょう症とは無縁の密度をしていたし
頭骨や耳骨など骨の原型をとどめているものが多く残っていて
スタッフさんも『ここまで骨の形が綺麗に残っているのは珍しい』と驚いていました
膝やら腰やらが痛いと言いつつも
エレベーターのないマンションの3階まで毎回自分の足で登り降りしていたし
シルバーカー(手押し車)が嫌だからと自転車を手押し車代わりにして歩き回ってたし
転倒したとか骨折したとかいう話も一度も聞かなかったので
確かにこのサイズの骨壷はそうそう見ることないな
ボケてもなかったし骨も丈夫やってんな
こんなところでまで意外性を出してくるとかばぁちゃん流石やな
と 1人笑いを堪えてました
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喪中になる事を話すのは正直すごく躊躇ったんです
もちろん職場には仕事の都合もあるのですぐに連絡したけど
いちスタッフでしかない私が不特定多数の目に触れる所にわざわざプライベートを晒す必要が果たしてあるのかなって
ハコに来てくれる演者さんやお客さんには関係ない話なんじゃないかって
でももし逆の立場だったら『何で言ってくれなかったの』って自分なら言っちゃうよなと思ってお伝えする事にしました
もうすぐ年が明けます
『club MERCURYスタッフ神屋絣』である以上 皆さまからの年始のご挨拶はウェルカムです◎
だってこの件を知らない人の方が圧倒的に多いもん
大丈夫ですよw
そこは上手にかわすから☆
まだ七七日もあるしママ上の体調も万全ではないので
年明け早々違う意味で忙しくなりそうです
こんな長文を最後まで読んでくれてありがとうございます😊
絣は元気です