アーユルヴェーダを齧る。。笑 | くぅみど太平記

くぅみど太平記

愛犬2頭(くぅ 16歳・みど 12歳)の記録
くぅみどとの思い出の記録を綴ります

こんにちは。

食事療法インストラクター師範。。

これは、、本当に素敵な講座だと思っています。

決して、、簡単な勉強ではありません。でも、、根気よく学んでいると、すべてが腑に落ちていく瞬間があります。それは何故かというと、、それが真実であるからだと私は感じています。

 

真実だから、矛盾点がないのです。

理論だけ構築して、、こうである筈だ。。。という場合は、必ず矛盾点が出てくると思います。

精密に組まれたプログラミングの世界でもバグがあります。

急に文字化けしたり、、み〇〇銀行のトラブルだって、、理論的には問題ない筈だったのに、運用している中でトラブルが発生しました。

 

森先生の頭の中では、まず第一に大学で勉強した、獣医師としての知識があり。。

そのあと、卒業されて食肉用の家畜の獣医師として勤務した中で培われた臨床現場からの知識。

そして、それと並行して、休日や時間のある時に周りの方のワンちゃん猫ちゃんを診て差し上げていた経験。また、大学院に戻り細菌学を勉強された経験と知識(この時、細菌を培養している中で、先生は匂いを嗅いだだけで、何の細菌であるのか判断することが出来るようになったそうです。これがうんちの診断に大きく役立っていたりします。)

そこから、大手製薬メーカーファイザー社での新薬開発業務において、薬の効かせ方、、また漢方の事なども学びました。多くの経験すべてが先生の頭の中で統合され、、現在のプラーナ和漢自然医療アニマルクリニックを開院により臨床で培ってこられました。

先生ご自身も、失敗も何度もしているとおっしゃっています。

 

以前も記事に書いたと思いますが、、

 

失敗するということは、そこから学ぶことが出来ます。成長するチャンスです。

失敗というのは、正しいと思って実践した結果、、失敗するのですから、その選択をしたときに戻り、他の選択肢に正解があったということ。。

病気の原因を見誤ったということです。 ですので、同じことがあったら、次には違う選択をすればよいということ。。確実に一段階、、レベルアップできたわけです。

その考えに至った部分をしっかり検証することで、何を考え違いしていたのか、何を見誤ったのか、、理解できると思います。

 

逆に。。。成功した場合には、、成長はできません。

ただ、選んだ選択が正しかったと確認できるだけです。

 

つまり、、成功するより、失敗する方が確実に成長できるということで、、落ち込む必要は全くないということです。笑 

どんどん失敗しましょう~~~。

 

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さて。。話がずれました。。

実は。。以前から、手作り食をされている方に私が口を酸っぱくして、度々申し上げている言葉があります。

 

楽しく。。ストレスなく。。続けられるように。。

やらなくちゃ。。という義務感で食事を作るのではなく、楽しく作れることが大切。。

何故なら、、毎日続くことで、長期にわたることだから。。無理していると続かなくなる。。

そんな気持ちから、、私は、、「楽しく」と度々申し上げてきました。

 

でも、今回、、別の観点から。。同じことを伝えたいと思っています。。

「楽しく」作ることがどんなに大切なことなのか、、という部分です。

 

というのも、最近アーユルヴェーダ食事法が一体どんなものなのか、、本を数冊購入して、、

読んで、、これから片っ端から料理を作っていこうとしているくぅみど家なのですが。。

その本の中にこんな内容がありました。

 

 

アーユルヴェーダとは、、内科、外科、耳鼻科、小児科、精神科など8つの診療分野が備わった医学です。日本においては、「オイルマッサージ」というイメージが強いですが、、そんなエステ的なことではなく、インドではアーユルヴェーダを学び研究する大学もあって、いわゆる民間療法とははっきり違う位置づけなのです。

歴史もとても古く少なくとも2500年以上前にさかのぼります。

 

そのアーユルヴェーダでは、料理を作る人の気持ちが食事の質に大きく影響するとされているのです。

 

面倒だなと思いながらやっつけ仕事のようにつくる食事と、優しい気持ちで、食べる人の健康を願いながらつくる食事では、味も違い消化される時にも違いがでるというのです。

それは科学的に立証するのは難しいことですが、

私の読んだ本の著者であり、日本におけるアーユルヴェーダの食事の第一人者である香取薫さんがインドの病院に入院しているときに実体験された体験をつづっています。

 

その夜、停電になり、月明かりの中で一人静かに食事を摂られた香取さん。

いつもと同じメニューなのに、どういう訳か、、楽しい味がしたそうです。

気になって隣の患者さんに聞いてみたら、その方もいつもより軽い感じがするとおっしゃったそうです。

 

後に、、スパイスでも変えたのかな? と思ってキッチンで尋ねた香取さん。。

答えは、いつも通りの食事だったとのことでしたが、たった一点、、違うところがあったそうです。

それは。。。

 

今までお皿洗いしかさせてもらえなかった見習のコックさんが初めて作らせてもらった料理だったということ。そして、そのコック見習いの青年はいつも陽気でニコニコしながら歌ったり踊ったりしているそんな青年だったそうです。そして、初めて作らせてもらったのできっとウキウキな気持ちで作ってくれたのであろうと推測できました。

 

コック見習いの青年の横では、親方コックさんがビッタリとくっつき、、調味料の量や入れるタイミングもいつも通りに指導して確認していました。

 

また、アーユルヴェーダでは、食べるときには食べることだけに集中して、心から食事を楽しむことを勧めているそうです。この日、香取さんは、停電の為、、いつもより暗い月明かりのもと、精神を集中していたから、味の違いに気付けたのではないかと、、結んでいます。

 

まぁ、、くぅみどの場合は、「ヨシ」の掛け声のもと、、一気にむさぼっていますから、確実に食べることに集中はしていると思います。ただ、、くぅみど並んでの食事は、、落ち着かないかもしれません。。

 

 

お互いに自分のペースでゆっくり食べられるように、場所を分けたほうが良いのかもしれませんね。

今後、、様子を見ながら別々にして実験してみたいとも思いました。

 

今回のこの書籍を読んで。。

今まで、長く続くように、、ストレスの無いように、、楽しめる範囲内で食事を作ることを提案してきた私ですが、それが栄養的にも影響するとなると、なおさらです。。

是非手作り食を毎日、、楽しく。。作れるように、、手を抜けるところは手を抜き、、

気持ちを明るく。。過ごしていきたいと思いました。