この仕事をしていると
多くの悩み相談に出会うんですね。
すべてがまるでドラマのよう・・・
しかしこれが現実です。
何かがおかしいと思う。
それはすべての出来事に共通する問題・・
幸せでないということです。
それでは幸せってどういうことなんでしょう。
幸せは心が満たされていて
今がとてもいい状態でいるということですね。
つまりこういうときは、誰でも現状に不満はないし、
人に対してもやさしく接することができるんですね。
ところが心が満たされない・・
何とかしたい・・・
こういう状態の時
人は不満がたまり・・
自傷行為をしたり
他者を傷つけたりするわけです。
少なからず
みなさんにも経験があるのではないでしょうか？
現状に満足しないというのは
どうでしょうか？
どうなったら満足するの？
と聞きたくなってしまいますが
とにかく
気に入らないわけです。
今の状態が・・・
例えば
認められない・・
出来ない自分に腹が立っている・・
とにかく傷ついているわけです。
これって
何かが足りないって気づきますか？
本当は人はいろんなことがあっても
こういう風に考えなさいとか
世の中こういうことがあるけど
こういう考えで行くことが大切です
などと教えてもらっているはずなんですね
ところが今の日本人は誰一人といっていいほど
教わっていないんです。
つまり
人としての根本的に大切なこと
生きる上で幸せになるために
大切なこと・・・
これを教わっていないこと！
これに気付いていませんね
だれも・・・
そうなんです。
実は
日本には
教育に関する
大切な
教えがいくつもありました。
ところが戦後
アメリカによって
ことごとくその教えは
禁止になったんです。
なのでその封印をとくためにも
私は
ここで語っておきたいのです。
というのも
戦後
日本人に禁止をしておきながら
アメリカとヨーロッパ諸国は
日本の教えをそっくりまねをした
本を出版して
自国の教育に使ったんですね。
精神教育をそっくり日本のまねをしてきたのが
実はアメリカだったりヨーロッパだったんです。
その成果は大変大きなものになって今に至っています。
そのもとになった本が
日本人が小学校で教えていた
「修身」
の教科書でした。
つまりここには人としての幸せな生き方
根本的な幸せになるための精神
人の生き方としての
見本になる物語が
書いてあり、
人間成長のための
教えだったんですね。
その教えがすでに復活させてもいいときに
復活させなかったのが
今の状態を生んだ根本原因と言えます。
大きな間違いを犯したんですね
日本人が日本人であるべき
長い歴史に培われた
精神の土台が教えられずに
育った我々は
困ったあげく
仕方なく
今、心理学や哲学を諸外国から
学び始めているという
皮肉な状態に落ち込んでいます。
つまり何かが足りない・・
というのは
ただ教わっていなかっただけ
ということです。
今が幸せに感じられないのは
幸せに感じる方法を知らないだけ
困った状態に落ち込んだなら
どうすればいいのかを
教わっていないだけ
ということなんですね。
つまり、極端にいえば心理学はいらない・・・
ということになるんです。
しかし、
これから修身が復活できるとは考えられませんし、
時代に合わせて
変える必要もあります。
そこで私がこの状態の中から
何とか日本人を救いたい・・
という思いから考え出したのが
「むすびのメソッド」
ということになります。
いじめや犯罪が横行する混沌とした日本の世界・・
自分のことが精一杯で人を傷つけてしまう人
自分のことさえ分からなくなっている人
どう生きたらいいのか迷っている人
家族の仲が悪く困っている人
子育ての仕方がわからない人
コミュニケーションや人間関係に悩んでいる人
教科書を教えるだけで人を指導教育できない教師
部下を指導、援助できない上司
上司を尊敬、支援できない部下
すべてが根本的な心の土台がないために起こっている
ことなんですね。
心の羅針盤をあなたに
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