三橋美智也 「哀愁湖畔」昭和51年 | 大歌手 三橋美智也さんを 歌い継ぐ

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三橋美智也さんの歌は、日本が苦しかった昭和30年代に大ヒットし、私たちに勇気をくれました。その偉業に感謝するとともに、三橋美智也さんの歌をあとに続く私たちが歌い継いでいきたいとおもっています。

哀愁湖畔

https://youtu.be/MpNdexTpq50

 

「三橋で始まり、三橋終わる」といわれた絶頂期の昭和30年代から、時代は変わり、三橋美智也さんが、ほぼ、往年の名曲の懐メロ歌手としてうたっていた頃、新しい企画がうまれました。それは、作詞家の杉紀彦さんたちが中心になったと思います。それは、当代、最先端の作家たちによる、三橋美智也さんのアルバムをつくることでした。それが、「城下町の女」のアルバムでした。

私は、このYouTubeをやっていて、三橋美智也さんのファン層が三つあると感じています。それは「初期のファン層」と、「城下町の女」以降ののファン層と「ミッチーブーム」のファン層です。
この三つの層がかさなりあって、この偉大な歌手三橋美智也さんを支えてきたと感じています。

ウキぺディアによると
「城下町の女」(じょうかまちのひと)は、1976年にリリースされた三橋美智也のスタジオ・アルバム。全12曲が収録されており、名前となっている「城下町の女」以外の11曲は全てご当地ソングである。
付属の帯には「抒情と哀愁の城下町 そこに生きる女のロマンをうたう三橋美智也の最新オリジナル・アルバム」と銘打たれており、ジャケットの裏には作詞家・杉紀彦の「三橋美智也に託す・・・十一人の作家の祈り」が掲載されている。

第1面[編集]
悲恋草(仙台)
作詞:杉紀彦/作曲:遠藤実/編曲:只野通泰
弘前の女(弘前)
作詞:矢野亮/作曲:三橋美智也/編曲:高田弘
春の音(松本)
作詞:山川啓介/作曲:いずみたく/編曲:親泊正昇
夕月(高遠)
作詞:横井弘/作曲:小町昭/編曲:佐藤準
なみだ雪(高山)
作詞:横井弘/作曲:小町昭/編曲:佐藤準
金沢ひとり(金沢)
作詞:杉紀彦/作曲:井上忠夫/編曲:森岡賢一郎

第2面[編集]
南の風(高知)
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真

琴という女(彦根)
作詞:山川啓介/作曲:いずみたく/編曲:親泊正昇
哀愁湖畔(松江)
作詞:阿久悠/作曲・編曲:川口真
たそがれたずねびと(萩)
作詞:杉紀彦/作曲:遠藤実/編曲:只野通泰
柳川の女(柳川)
作詞:矢野亮/作曲:細川潤一/編曲:高田弘
城下町の女
作詞:杉紀彦/作曲:井上忠夫/編曲:森岡賢一郎

この歌を三橋美智也さんがどう歌っているでしょう。

ゆぅらゆらぁとぉー かぁげを 
ゆするように   こぶし
うーぅつぅしぃてぇ しんじゅこぉはぁ
              こぶし
                                   
きょうもぉ なぁきなき くぅれぇてゆくぅ
                 こぶし
こもんきぃたひとぉ やぁせたぁひとぉ
               こぶし
かかるぅおおはしぃ いぃそぎあしぃ
             こぶし  
ああのぉひぃとも むすばれぇぬぅ
            こぶし
えんをうらんで いるのぉやぁらぁ

阿久悠さんの詩には、動きがあります。
「ゆぅらゆらとぉー」と歌うと動きが出ます。
「なぁきなき」と悲しみが強いです
「いぃそぎあし」と盛り上げてきます
次はさびです
「ああのひとも むすばれぬぅ」
声をつめてうたいます 切なさの感情がわきます。
「えんをうらんでいるの やぁらぁ」
落ち着いた感じです。  かなしいです。

まだわかりませんが、三橋美智也さんが歌い方を変えたように感じます。