三橋美智也さん 「手まり数え唄」 総合56位のヒット曲  | 大歌手 三橋美智也さんを 歌い継ぐ

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三橋美智也さんの歌は、日本が苦しかった昭和30年代に大ヒットし、私たちに勇気をくれました。その偉業に感謝するとともに、三橋美智也さんの歌をあとに続く私たちが歌い継いでいきたいとおもっています。

美智也ヒット曲 総合56位 総売上1億600万枚以上 

てんまり数え唄

 

手まり唄は、まりをつくときに歌う歌です。てんてんてんまり というように、語呂がよく、くりかえしがあると歌いやすい。

そのあとも、「か」つながりになっていて、 山のかげに からす カァとなくとなっています。

おもしろいですね。

数え歌は数が出てくる歌ですが、数えているのは墓石で、二つと歌っています。

二つなら、おとうとおかあの墓にちがいないですね、これは悲しい数字です。

 

子守っ子は、お盆がきても里帰りさせてもらえない。せめて夢で両親に会いたい。夢にでてくるのは、2人が眠る、墓石が二つ。

 

お借りしています

 

 

 

手まり数え唄

 

てんてんてんまり 手まりの里は

手まりのお里は 山のかげ

からすカァと啼いて 行くところ

 

お盆が来たなら ことづけ頼む

ことづけ頼むよ こっそりと

知れりゃ旦那さんの 目が怖い

 

尋ねてみました 夕べも夢で

夕べも夢で はるばると

二つならんでいる 墓のそば

 

貧しい家の子は、口べらしに子守にやられ、女郎さんに売られた娘もいる。

まずしさゆえの悲しみを、子守の手毬唄にこめて、三橋美智也さんが歌っています。