6月2日。19時54分。
私は仕事が終わり、帰ろうとしていたら夫からLINEがきた。
「車だけど」
折り返し電話して迎えに寄ってもらうように頼んだ。
夫の事務所からは混んでても15分位で着くから時間をみて会社を出た。
いつもの待ち合わせ場所に早めに行って待った。
自分は10分くらい遅れても仕方ないとか言うくせに、1分でも待たされるのは許せない夫。
迎えに来てもらうのに揉めたくないから、傾向と対策しとく。
20時20分もう着いていい時間だけどまだ来ない。
「いつもの所にいます」
待ち合わせ場所を間違えてないかの確認のためにもLINEしとく。
既読もつかない。
車だし見れないのかな。
20時50分過ぎても来ない。
さすがに遅すぎる。怒るかな?と思いながら電話した。そこで出たのは、
「こちら救急病院です。夫さんのご家族ですか?」
という女性だった。
夫は運転中、事故に遭い救急病院に運ばれていたのだ。
「すぐに行きます。夫の具合はどうなんですか?」
「慌てずゆっくり来てください。容態はお越しになって説明します」
運び込まれた病院は偶然にも私の会社からすぐ近い場所で私は本当にすぐに病院に行った。