久々にギター用の機材を買った。
KORGのTORNWORKS 411fxというエフェクター。
確か97年発売だったと思うので、実に10年以上も前の機材。当然現在は絶版。
ずっと欲しかったのだけど、最近ようやく状態の良いモノを手に入れた。
こいつの凄い所は「コンパクトサイズのマルチ」ってトコだ。
プリセット6ユーザ5、各バンクにプログラム2つ。バンク切り替えは手動のツマミ。。とスペックだけ見るとまあ寂しい仕様だけども、
この重厚感のある如何にも「コンパクトペダルだぜ」ってビジュアルでその実マルチエフェクターというそのギャップ。。！
イヤやばい痺れる。。
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昔からイロイロできる複合機械が好きだった。
遡って思い出してみると、原点は小学生の時に買ってもらったカシオの「サイバークロス」とかいう時計だ。
見た目普通のデジタル腕時計なのだけど、ゲームや電卓や電話帳、果ては赤外線ポートなんかも搭載しててテレビとかビデオのリモコンにもなった。同じ機種同士で赤外線通信もできた。もう少年心をくすぐられまくって、とにかくいっつも着けてて弄り倒してた。
今思ってもなかなか素敵な時計と思う。
その後は電子手帳→携帯と経て、ここ5年くらいはスマートフォンを使ってる。
スケジュール管理とかちょっとした読書とかゲームとか、朝の目覚ましとかも全てスマフォに依存。。
勿論メディアプレーヤとしても使ってて、アンティキライブの同期サウンドも実は全部スマフォで出してるのだ。
そう言うとよく「ソレ失くしたり壊れたらたいへんだね」「すぐバッテリー切れそう」と返されるのだけど
何台も持ってるし中身のデータは全部すぐ同期できる。バッテリーも予備持ち歩いてるから意外と大丈夫なんだよ。。
最近はもう「ライブ用のスマフォ」とか、専用端末を用意する始末。
我ながら本末転倒だ。。
でも仕方ないねえ、好きなんだもん。
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話が逸れたけども411fx、音の方もかなり良かった。。！
凄く好みの音。
レコーディングも終盤に差し掛かってるけども、折角なので使ってみようと思う。ラインのデジタル感がたまらん。。
キャビネットシミュとチューナーも付いてればもっと最高だったのだけど、個人的には95点くらい付けても良い出来だ。
ライブでも使いたいねえ、、
プログラム2個しか組めないけども、そもそもギターボーカルなので一曲でせいぜい2つしか音色使わないからちょうど良い。
ホント私の為に開発されたとしか思えない仕様だ。
夜な夜なカチカチ弄ってにやにやしながらギター弾いて、ふと自分の本質に思い当たる。
器用貧乏って言葉がそのまんま当てはまるのだな、、こいつも私も。。
ドラクエで言うところのサマルトリアの王子、FFで言うなら赤魔導士だ。
でも器用「貧乏」は嫌だねえ。。
なんでもできる富豪になりたいところ。