そぼ降る雨の中
南会津郡下郷町の天翔そばに
美味しいお蕎麦を食べに行ってきました。

こちらは元々陶芸をされている天翔窯の
ご主人と奥様がはじめられたお店です。

今日は須賀川市の楽らくの奥さんと
母とは山仲間でお客様の
元小学校の先生と4人で

山の緑のあいだに霧がたちこめる
森の中をゆっくりと車で走って行きました。

途中、可愛い子鹿が2頭
ぴょんぴょん跳ねながら道路を横切って
行ったのには驚きましたびっくり照れ

初めての経験にほっこりしました。

「子鹿のバンビ」ってあんな感じなのかなぁ。


とても落ち着く店内で

ゆったりとくつろぎながら

絶品のお蕎麦をいただきました。





年末の年越し蕎麦もここ数年

こちらのお蕎麦を取り寄せて

いただいています。


わらびの醤油漬けと蕎麦湯の寒天


山菜の天ぷらとキノコの大根おろしかけ

を舌鼓をうちながら味わいました照れ


楽らくの奥さんと母たちは

何年も前から何度も山菜をとりにきたり

やきものを購入したりとおとづれていました。


わたしも一度母に連れてきてもらったことが

ありました。


あの頃は奥様もご健在で2人で

営んでいました。


奥様がまだお若いなかお亡くなりになり

頑張っていたのです。


昨年末、息子さんが自死するという

予期せぬことがあり立ち直れないのではと

思うほど落胆されていたそうです。


楽らくの奥さんが心配して


蕎麦も窯も続けていってほしいって

励ましていたそうです。


息子さんが遺書を残していていて

息子さんは年越し蕎麦の予約を

友達から何件も受けていて


蕎麦を打って下さいと書いてあり

ご主人は気力を振り絞ってやろうと

思ったそう。

わたし達の予約の分まで蕎麦を打って

くださいました。


2人の息子さんがいて

もう1人の息子さんと一緒にやろうと

言う矢先に


息子さんが難病にかかっている

ことが分かってさらに落ち込んでる

ことを心配して



今日は少しでもご主人のちからになりたいと

美味しい蕎麦を食べに行こうとなったのです。



ご主人はまだ悲しみがいえないなか


わたしの母を元気でしたか?と

ねぎらってくださって。。。


こころが熱くなりましたラブラブ


人生っていつ何が起こるか分からない

と思ってしまいます。