日常の人間関係において
見えない世界での主導権は知らず知らずのうちにボディーブローのように効いて影響してくるものです。
このエネルギー場を形成して主導権を握り流れを引き寄せる方法があります。
今日はちょっとした呪術的な話になります。
これは日常で使える技術です。
一般的に言えば上司や先生、目上に対して表面的に主導権を握ることは難しいしですよね。
知人や友人関係でも、何か言葉で主張するとこじれる場合もあります。
そんな時に見えない世界のエネルギー場を創り流れを『静かに変える』ことができます。
対象者が発するエネルギーの方が情熱的で旺盛な場合には「護り(維持する)」という役割となります。
方法は簡単です。
「最後に自分が動かす・動く」ということ。
普段、自分の物を誰かが使ったり、動かされたりすると何か違和感を感じてしまうことはありませんか?
これは自分のエネルギー領域に侵入された時の違和感と同じ感覚なのですが。
最後に動かした人、触れた人のエネルギーがその場に残るということです。
これを利用した方法になります。
具体的には、食事や会議の時に使う場合では。
座った時に位置を直すフリをしてテーブルを動かす。
ほんの少しで構いません。
するとそのテーブルのフィールドはあなたのエネルギーが支配する事になります。
テーブルを動かすことが難しい場合には、座っている椅子を動かし座り直す。
これはテーブルと違い広く支配することはできませんが護る技術の一つです。
出された飲み物などは、もらった瞬間に置かれた位置から一旦ずらすだけでも影響は変わります。
メールの場合は、最後に送った側のエネルギーが影響として残ります。
最後は自分から締めのメールを送る。
スタンプでも最後は自分で終わる。
そうすることでエネルギー場を創り影響を残すことができます。
他にも色々なパターンで使えます。
これは自分に流れを引き込みたい場合で使う方法ですが。
逆に乗っかる。という方法もあったりします。
それは
エネルギーの原動力がある方に乗っかる。
良い流れを持っている人の力を借りたい時。
相手に主導してもらう場合には「余計な動きをしない。」というのも効果的です。
その人のエネルギーフィールドに乗っかる。
良い力を持っている人の流れに乗るために役立ちます。
全ては小さなことです。
日々の中で幾重にも存在する場面。
エネルギーのせめぎ合いが、日頃から無意識に行われているということなのです。
全てに対応することはできません。
気にしてもしょうがないことばかりです。
ですが
役に立つ時はあるのです。
自分も嫌な相手と話す時に、動かすことを無意識にやっているかもしれません。
ゴリ押しの上司が無意識に会議の前にテーブル動かすことをやっているようなら、最後に静かに動かしてみたり。
商売でも役に立ちます。
レストランでウェイターがお客様におこなう所作がお店のエネルギー場を創って維持しています。
お客様に動いてもらう動作が多い所では場が乱れたりします。
セルフでやることが多いのは決して悪いことではありませんが。。
旅館やホテルをイメージしてみてください。
ドアを開けてくれたり、手荷物を持ってくれたり、お茶を入れてくれたりしてくれる所がありますよね。
ゲストに対して「おもてなしをする」というのは、創り上げた場のエネルギーを維持する。という意味でもあります。
積み重ねてきた「品格」や「ブランド」のエネルギーを乱されずに維持するための動き。とも言えるでしょう。
大きな声でおもてなししてくれる居酒屋さんもありますが、これも場のエネルギーを維持しています。
そして、その場のエネルギーにあった人が集まります。
色んな場面でエネルギー場を形成するのに役立ちます。
「最後に動かした者・動いた者が場を形成する」
長々となってしまいましたが。
まずは実践するよりも観察してみると面白いと思います。
ご参考までに。
お読み頂きありがとうございます。
本日のご縁に感謝。