東京都港区高輪にあります。
本尊は、弘法大師空海です。
真言宗のお寺です。
JR品川駅または、高輪ゲートウェイ駅から徒歩で10〜15分程です。駅から近くほぼ道なりです。
高野山という名前は、神仏に感心なくても一度は聞いた事はある名前だと思います。高野山は、和歌山県の山中にある地名と金剛峯寺(こんごうぶじ)を中心に弘法大師空海の御廟(ごびょう)等がある真言宗のお寺です。
その高野山の別院が何と東京にあるとの事でお参りに行きました。
では紹介にうつります。
まず場所からです。
こちらになります。冒頭で書いたように山手線の駅からかなり近いです。道に迷うことはないと思います。
こちらが入口です。
先に境内から紹介します。
入口から本堂に向かう参道左側には、有名な四国八十八ヶ所霊場の分霊でそれぞれの札所の本尊が横並びに祀られています。
写真の撮り方が変になりましたが…手水舎とその後方には神社があります。
その隣には不動堂があります。御祈祷も行っているようです。

こちらが本堂になります。大きな建物ですね。中は写真撮っていませんが、奥の方に弘法大師空海のお姿が見えます。
ホームページのをスクショしました。このようなお姿の弘法大師がおられます。
では由緒です。ホームページからそのまま引用しています。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺の別院です。 慶長年間、高野山の宝門・寿門の学侶方の在番所として開創され、延宝元年(1673年)「高野山江戸在番所高野寺」として建立されました。 
幕府と宗務全般の交渉、および幕府の諸通達を全国の古儀真言寺院に達する触頭(ふれがしら)の責務を担いました。 高野山から重役方が交代で参勤し、学侶教修の道場、大師信仰の実践の場として重要な役割を果たしました。
明治に入って在番所の廃止に伴い、葛飾牛島の長壽寺の名蹟を移して寺蹟を継承し、昭和2年「高野山東京別院」と改称しました。 

今では誰でも気軽にお参りや祈祷に行けますが、建立時から明治までは政治的な役割や僧侶の修行場、勉学の場所だったという事でしょうか。

では御朱印の紹介です。
御本尊の弘法大師の名前が書いてあります。
また寺務所には御守りはもちろん御朱印帳もあり頂いてきました。

こちらの御朱印帳を頂いてきました。他にも様々ありました。授与前に仏前に供えてあったのか、祈祷したのか何ヵ月たってもずっと線香のような煙たいような良い臭いがしています。
紹介は以上です。弘法大師空海が本尊のお寺では、神奈川県にある川崎大師が有名です。この日は先に川崎大師にお参りしたので2回空海さんにお参りしています。
参拝時間によりますが、1日で空海さんが本尊のお寺を3ヵ所巡るというのもありです。
川崎大師→高野山東京別院→西新井大師です。是非電車の時間等調べて巡ってみてください。
閲覧して頂きありがとうございました。皆様に良いご縁がありますように🙏✨