長野県 軽井沢町にあります。
御祭神は、
大山祇神(おおやまつみのかみ)
磐長姫(いわながひめ)
です。
浅間山の神様を祀っています。こちらの神社を参拝した理由は、富士山を御神体、また富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんだいしゃ)を本家とした浅間神社(せんげん神社)は全国に数多くありますが、同じ『浅間』という名前がついているので浅間山を祀った神社はないのかな?と思っていました。
すると確実な1社だけ見つけまして参拝しました。
では紹介にうつります。
まず場所からです。
こちらになります。国道18号線の目の前にあります。神社入口前には町営の駐車場があるので安心です。
またGoogleや直接走ってると分かりずらいですが、標高1000mと高地にあり浅間山の曲線の場所なので御神体の中腹のような場所に神社があります。
では御神体である浅間山から紹介しましょう。
こちらが浅間山です。2024年の4月25日に参拝しました。こちらは道の駅ほっとぱ〜く浅科から撮影しました。写真だとやや遠く見えますが、実際は近いです。大きく迫力満点に見えます。
浅間山は長野県、群馬県境にある標高2568mの火山の山です。名前だけでも知っている方は多いかと思います。現在も火山活動は活発で最近も噴火しています。
浅間山は場所によって見た目も美しさもかなり変わります。火山活動に注意しながら行動すればとても魅力で神聖さを感じられるかもしれませんね。
さて神社の紹介です。

こちらが入口です。追分公園と書いてある小さな橋を渡ります。手水舎は見当たりませんでした。鳥居をくぐるとすぐに拝殿が見えてきます。

こちらが本殿です。一見普通に見えますが、古いお社で室町時代に建てられ軽井沢町では最古の木造建築と看板がありました。
由緒と御祭神の説明をします。
大山祇神は、山の神様で全国各地の山に関係する神社に祀られていると思います。山津見神社系や三島大社にも祀られています。もう一柱の磐長姫の父親になります。
磐長姫は、大山祇神の娘であり富士山及び浅間神社系の神様である木花咲耶姫神(このはなさくやひめ)の姉になります。
かつては山頂付近にお社があった様ですが参拝が大変だったので現在の場所に里宮として遷座したようです。明治2年に浅間山鳴動(めいどう)により明治天皇の勅祭があったとの事です。

神社後側にまわると浅間山が見えます。
紹介は以上です。こちらの神社は御朱印がありません。社務所もなく無人です。確実に浅間山を祀っている神社はこちらしか検索出来ませんでした。
なので唯一浅間山の神様に会える。しっかりお参りが出来る良い神社です。国道の目の前ですしお近くを通った際は是非参拝してみてはいかがしょうか?
※追記 
浅間山登山道の途中に浅間神社奥社があるようです。標高1400m程の所にある天狗温泉浅間山荘という所から登山して途中の火山館という場所付近に直接こちらの追分浅間神社と関係あるかは分かりませんが、浅間神社奥社があるようです。ただ写真が見当たらずGoogleマップの火山館と検索するとどなたかが撮られた写真が載っていました。
こちらが火山館の場所と奥社があると思われる所です。登山しないと行けませんし多分ここまで行くのも大変だとは思います。参考程度に追記しました。
閲覧して頂きありがとうございました。皆様に良いご縁がありますように🙏✨