茨城県 龍ケ崎市にあります。
御祭神は、
建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)
奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)
です。
龍ケ崎市の総鎮守です。電車だとJR常磐線龍ヶ崎駅から関東鉄道竜ヶ崎線に乗り換えて竜ヶ崎駅で降ります。東に道なりに徒歩10分程です。
道路沿いにあり目立つものがないので通りすぎにご注意です。
小さな神社ですが歴史もある良い神社なのでおすすめしたいです。
では紹介に入ります。
こちらが入口の鳥居です。鳥居から見て右側に駐車場があります。
手水舎です。



拝殿になります。右奥の赤い鳥居は境内社の稲荷神社です。拝殿手前の狛犬もただの狛犬ではなく珍しい作りになっているようで雌、雄の狛犬。また人面のような顔だそうです。写真だと分かりずらいので是非参拝の際に見てください。
では由緒の前に御祭神の紹介からします。
建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)は、伊勢神宮の神様でもある天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟になります。前回の日鷲神社でも少し書きましたが、須佐鳴神は乱暴、凶暴なな所があり度が過ぎる行いをしてしまった為に追放されてしまいます。
そして行きついた先で御祭神の一柱であり妻になる奇稲田姫神と出会います。そこではヤマタノオロチという怪物がおり奇稲田姫神が食べられそうになりましたが、助けてあげてそれを条件に結婚したとあります。
奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)は、先程書いた通り建速須佐鳴神の嫁になります。両親はアシナヅチ、テナヅチという神様です。お参りした事はないですが、長野県 諏訪市に足長神社と手長神社という御祭神となっている神社があります。
二柱の神様は三嶋大社の神様でもある大山祇神の子供で娘がいましたが、ヤマタノオロチに食べられていました。最後に奇稲田姫神も食べられそうになりますが、そこに建速須佐鳴神が現れ結婚を条件に助ける事になります。
奇稲田姫神が御祭神となっている神社は多いですが、茨城県笠間市には稲田神社という単独で祀られてる神社があります。いずれご紹介したいと思います。
では由緒の紹介です。
1186年に源頼朝の家臣で下河辺政義公(しもこうべ まさよし)が、龍ヶ崎市貝原塚の領民を連れて現在の神社がある周辺を開拓した際に貝原塚の鎮守である八坂神社を分霊した事が始まりとされています。
貝原塚という地名は現在もあります。関連しているかは分かりませんが、Googleで見ると八坂神社があるようです。
では御朱印の紹介です。
こちらが通常の御朱印です。
切り絵の干支御朱印がありこちらも頂いてきました。ホームページだと1500体限定と書いてあったので良い御朱印頂けてありがたいです。
見開きの御朱印も頂いてきました。こちらは建速須佐鳴神がヤマタノオロチを退治している所の御朱印です。
そして御朱印帳もあり頂いてきました。
こちらです。大判の御朱印帳です。2種類あり御祭神の二柱が描かれた御朱印と奇稲田姫神の御朱印帳があります。気になる方は確認してみてください。
閲覧していただきありがとうございました。皆さまに良いご縁がありますように🙏✨