今回は神社とお寺の紹介です。細かく紹介する為の写真が少ないのと、それぞれ距離が近いので併せて紹介させて頂きます。

まずは安久津八幡神社(あくつはちまん神社)です。山形県 高畠町(たかはたまち)にあります。

御祭神は、品田別命(ほんだわけのみこと=応神天皇)。他11柱です。

国道113号線沿いにあり向かいには道の駅高畠もあります。また周辺はちょっとした公園になっています。国道側から見た写真です。右側の鳥居が入口になります。由緒は、最初から八幡宮だった訳ではなく慈覚大師円仁さんと協力者によって阿弥陀堂が建立された事が始まりだそうです。そして時代が進み源義家が安倍一族との戦に勝利して鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したとの事です。なので神社ですが、お寺としての歴史もあり一時期は繁栄していたようです。現在はそんな名残で三重塔があるようですね。

またこの写真は、6月の写真で緑いっぱいで良いですが、10月末、11月頭頃が紅葉がかなり綺麗なのでおすすめします。こちらが拝殿になります。茅葺(かやぶき)屋根のお社って良いですね♪ そして周りの緑と良い感じに溶け込んでる。こちらが本殿になります。続いて境内社の一社を紹介します。山ノ神様です。祠じだいは前からあったのかもしれませんが、お社は最近なのか新しいです。場所は手水舎から右手奥にあります。手前には子育て地蔵のお堂があります。

安久津八幡神社は奥の院があります。先程の拝殿から右手に山を登っていく事になります。他の境内社は耳の神様の祠や稲荷神社があります。

安久津八幡神社は以前は御朱印があったそうですが、今はなさそうです。ですが良い神社です。道の駅に休憩しながらでも是非お参りしてみてください。


続いて亀岡文殊(かめおかもんじゅ)の紹介です。

亀岡文殊も同じく高畠町にあります。車で11分くらいです。

本尊は、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)です。真言宗 智山派のお寺です。有名なお寺なので名前だけは知ってるという方もいらっしゃると思います。文殊というと『三人集まらば文殊の知恵』なんて言葉もありますよね。知恵、学問の仏様として信仰がありますね。話長くなるので一旦この辺にして…

このような坂を登ってきます。奥に見えるのが手水舎です。頑張って登りきると…

本堂が見えてきます。写真はないですが、本堂右奥には知恵の水という湧き水があり飲むことが出来ます。

本堂裏には、大日如来(だいにちにょらい)。虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)。普賢菩薩(ふげんぼさつ)がおられます。

本尊の文殊菩薩は由緒を見ると中国の五台山から伝来して伊勢国神路山に安置されその後会津の慧日寺(えにちじ)を開いた事で有名な徳一上人(とくいつしょうにん)が天皇の勅命でこちらに移したとの事です。こちらの文殊菩薩は秘仏のようです。しかし…なんと…御開帳の期間でした! 実はこの期間が始まる数日前に初めてお参りしてこのポスターが貼ってあり御開帳がある事を知りました。それからまた改めてお参りさせて頂こうと参拝しました。良い時にお参りこれました🙏✨

そして先程本堂の写真に縁結びと書いた幟がありましたが、写真を撮った後ろ側は…このようなお堂があります。お堂の中には卓さんの仏様がいらっしゃいました。人も仕事もこれからの神社、お寺も良いご縁がありますように🙏✨

そして参拝者やこのブログを見て頂いた方にも良いご縁がありますように🙏✨

さて御朱印の紹介です。兎の朱印もありますね。文殊菩薩は兎年の守り本尊となっています。詳しくは割愛しますが、それぞれの干支に守り本尊がいらっしゃいます。ちなみに自分は巳年なので、普賢菩薩です。気になる方は干支の本尊調べてみてくださいね。

閲覧して頂きありがとうございました。皆様に良いご縁がありますように🙏✨