山形県寒河江市にあります。

御祭神は、誉田別命(応神天皇)。神功皇后(じんぐうこうごう)。ひめ大神です。配祀は、大山祇神(おおやまつみのかみ)です。

寒河江市中心部にあります。中心部なので近くにはJR左沢線の寒河江駅や西寒河江駅があります。また寒河江温泉♨️があり近くにはビジネスホテルと温泉旅館が繋がってる施設があります。温泉も茶色く若干硫黄の臭いもして超オススメです👍

また山形というと、さくらんぼ🍒が有名ですが町中心部周辺はさくらんぼ畑が多いです。近くには道の駅寒河江がありこちらもオススメです👍 別の機会で紹介させて頂きます。

さて神社は少し高台にあり車の方は神社まで行くようになります。こちらが正面参道入口です。拝殿、本殿には少し階段を登っていきます。また赤い鳥居をくぐりすぐ右手には神宮寺というお寺があります。そちらはまだ参拝していないので別の機会で紹介出来ればと思います。

そして階段を登ると…

お~!と声が出そうな拝殿ですね!早朝に写真を撮らせて頂いたので太陽の光が良い感じにあたって素敵です。御朱印やご祈祷の方は写真から見て左側に社務所があります。

写真後ろ側には境内社が祀られてます。高良神社+新山神社です。武内宿禰と大山祇神が祀られてます。こちらも御朱印が頂けるようになっています。後程紹介しますが、見開きの御朱印になってますので頂く方は参拝お願いいたします🙏✨

続いて先程の拝殿から右手に行くと…稲荷神社が祀られてます。どこにでもいらっしゃる境内社のお稲荷さんに思えますが、寒河江城の鬼門を守っている由緒ある神社です。

稲荷神社左側からは本殿が見えます。こちらも思わず、お~!と言葉が出てしまいます。

簡単になりますが、御祭神と由緒の紹介です。

誉田別命(応神天皇)は、第15代天皇です。歴史の教科書に出てくる大きな鍵形の古墳に埋葬されている仁徳天皇の父親になります。

神功皇后は、誉田別命の母親になります。妊娠したまま朝鮮に出兵したとの伝説があります。安産の神様として祀られる所が多いです。

ひめの神は、いろいろ諸説がある神様のようです。特定の誰かとは定まってないようですね。

由緒は、源頼義、源義家親子が東北地方の豪族と戦い勝利したので京都の男山八幡宮から分霊したのが始まりです。その後時が経ち大江親広(おおえのちかひろ)という大河ドラマの鎌倉殿の13人に出てきた大江広元(おおえのひろもと)の息子が寒河江に入り改めて鎌倉にある鶴岡八幡宮から分霊して源親子の八幡宮と合祀しています。 別時代とはいえ八幡宮と八幡宮が一緒になるって何か不思議な感じですね。

さて御朱印の紹介です。

こちらが見開きでの御朱印になります。片面だけでも頂けます。見開きは600円の初穂料です。

また御朱印帳もあります。大判の御朱印帳です。文字は大祓祝詞(おおはらいのりと)というお祓い、ご祈祷の際によく唱える言葉が書いてあります。御朱印帳の色も何種類かありますので気になる方はご確認ください。

最後に冒頭のビジネスホテル+温泉旅館の話に戻りますが、その場所からは各地への拠点になる良い場所です。

月山方面や湯殿山神社本宮へ車で1時間。山形市内へ約30分。有名な山寺(立石寺)へ約30分。尾花沢市銀山温泉へ1時間。南陽市の熊野大社へ1時間弱等々それぞれの目的地へ行きやすいです。長期間山形県内あちこち行きたいなんて方は寒河江市がおすすめの場所です。

閲覧して頂きありがとうございました。皆様に良いご縁がありますように🙏✨