こんにちは、mikaです。

X(旧Twitter)でお話しましたが、

4月5日に放送された金曜ロードショーは

「すずめの戸締り」でした。

 

『「すずめの戸締り」には、様々なことが

隠されているから、いろんな方向から

見てほしい。

今放送される意味、これからの時代に何が

必要なのか、何を信じるのか…

 

登場人物、場所、言葉、行動、

とにかく全てのものをいろんな角度から

見てほしい』とお話しました。

 

人それぞれ、受け取り方は違うので

今からお話することが正しいと

いうことではないのですが、そう考えれば

「繋がる」という意味でお話

していこうかなと思います。

 

ただし、私がお話するのは1つだけ。

草太が後ろ戸を閉める時に発する

文言にどういう意味があるのか

という部分だけお話しようかと

思います。

 

それでもかなり長くなってしまうと

思うので、時間がある時にでも

見てくださいね。

 

他にも、登場人物の名前やすずめが

たどったルート、なぜナマズではなく

ミミズだったのか、要石、

扉と扉ができる場所、人の歪みとは

何なのか、常世と現世など、

意味深なメッセージがたくさん

あります。

 

今回は草太の文言だけピックアップ

しますが、他の場所も何が隠されている

のか考えてみてくださいね。

 

<草太は後ろ戸を閉める時に何と

言っているのか>

 

草太は後ろ戸を閉める時に、祝詞のような

文言を唱えています。

 

実際、何と言っているのかというと、

 

「かけまくもかしこき 

日不見(ひみず)の神よ

遠(とお)つ御祖(みおや)の

産土(うぶすな)よ

久しく拝領つかまつった

この山河

かしこみかしこみ

謹んでお返し申す」

 

このあと、鍵穴に鍵をさして

後ろ扉を閉じます。

 

待て待て待て待て…!

めっちゃソワソワする!

怖いソワソワじゃない

 

ソワソワしたから

ちょっと後ろに聞いてみたけど、

なんか見せられたというか

気づかされたな。

 

おそらく、後ろは伝えてほしい

ということで気づかせたと

思う。

 

聞いた話はあとで書きます。

後ろが伝えたかったことが

草太の文言の中に

入ってる。

 

とりあえず、草太の文言を

訳していきますね。

 

<草太の文言の解釈>

 

今から書く草太の文言は

一般的な解釈を先に

書きます。

 

そのあとで、私が思うところを

書こうと思います。

 

まず、「かけまくもかしこき」は

怖れ多い存在に対して発する

言葉なので、神様への敬意

かなと思います。

 

「日不見(ひみず)の神よ」

実際、日不見の神という神様は

存在しません。

 

なので、物語では架空の神様に

対して言っているのではないか

という解釈が多いです。

 

しかし、私の解釈は違います。

「日不見の神」から得られる

メッセージが2つありますので、

それはあとで書きますね。

 

「遠(とお)つ御祖(みおや)の」

御祖はご先祖様なので、

「遠い祖先の」という意味

 

「産土よ」

産土とは、人が生まれた土地にいる

産土神様のことを示す場合もあれば、

人々が生まれた土地そのものを表すこともある。

おそらく、意味合いから考えると

土地の方かなと。

 

「久しく拝領つかまつったこの山河」

この文言、かなり意味があります。

 

「拝領」とは、自分より目上の人から何かを

”もらった”時に使う言葉です。

 

「久しく」は長らく、「つかまつった」は

「~させていただいた」など、丁寧な

言葉になります。

 

直訳すると、長らくもらっていた

この山河となりますが、

ちょっと文章がおかしいですよね。

 

なので、拝領を拝借として訳している

人が多いです。

 

「長らくお借りさせていただいた

この山河(土地)」というふうに

しているようですが、それなら

「拝領」ではなく「拝借」で

良いかと思います。

 

でも、わざわざ拝領という言葉を使って

いるので、ここにもメッセージがあります。

 

知っている人もいるかもしれませんが、

一応、「拝領」に関しても後で説明しますね。

 

「かしこみかしこみ

謹んで

お返し申す」

 

もう、ここは直訳でいいと思います。

かしこみかしこみは、

怖れ多い存在に対して発する言葉

なので、神様に発言することを

お許しくださいという意味かなと

思います。

 

なので、「怖れ多いのですが

謹んでお返しいたします」と

なります。

 

<一般的に訳されている内容と

違う部分の解釈「拝領」について>

 

私がメッセージだなと感じたのは、

「日不見の神」

という言葉と

「拝領」

 

「拝領」は「人の歪(ひずみ)」の

一部でもあると思います。

 

まず、拝領から説明しますね。

拝領に関しては、考察している

方もいらっしゃるので知っている

人も多いかと思いますが、

大切なことなのでここでも

書いておきます。

 

まず、新海誠監督が「拝借」ではなく

「拝領」という言葉を使っています。

 

神様からお借りした土地という

意味なら「拝借」でいいと思いますが、

そうではなく「拝領」にしています。

 

先程「拝領」の意味を書きましたが、

目上の人から「もらった」ものという

意味があります。

 

そして、後ろ戸は人々から見放された

荒んだ場所に出現します。

 

つまり、人間は神様から「お借りして

いる」ということではなく、

「もらった」と解釈し、

大地を我が物顔で好き勝手にし、

自然を破壊し大地を破壊し、

川や海を汚染し、必要

なくなったら放置している

というメッセージだと

思います。

 

「拝領」という一つの単語ですが、

感謝もせず大切にもせず、

好き勝手に自然を破壊し

海や河を汚染し続けている限り

後ろ戸は開き続ける

ということだと思います。

 

その証拠に、草太とすずめは

ハッピーエンドでしたが、

草太は閉じ師の仕事を続けています。

 

まだ、閉じ師が必要だと

いうことですね。

 

今でこそ様々な宗教があり、

信仰もありますが、縄文時代では

自然崇拝でした。

 

自然を神とし、自然を大切に

感謝して生きていました。

 

この、自然と神様に関しては、

次の次にあげる記事に

詳しく書きますので

省きますね。

 

以前、「縄文時代に戻す」と

視えない存在に言われたことが

あるとスペースでお話しましたが、

「すずめの戸締り」では

自然を大切に感謝して行かなければ

地球は破壊され続け、

いつかは住めなくなるという

ことも言っているのなと思います。

 

我が物顔で自然を破壊し続けている

ことに関しても、意識を変えなければ

いけないと言っているんだと…。

 

<「日不見(ひみず)」の一つ目の

解釈>

 

一般的な解釈では日不見の神というのは

いないので、架空の神のことを

言っているのではないかと

言っていましたが、

「日不見の神」=「火水(ひみず)の神」

とも受け取れます。

 

火と水は全く性質の違う、

相反する存在のように思えますが、

実はお互いが強く干渉している

存在です。

 

なので、火と水のバランスが崩れると

様々なことが起こります。

 

例えば、身近なことで言えば

お風呂を沸かすのも火と水が必要です。

 

火加減が熱くなりすぎると、

熱すぎてとても入れない

お風呂になってしまいます。

火が弱すぎても、沸かす時間が

長くなったり、きちんと沸いて

くれません。

 

一方、水が多すぎると、今度は

ぬるすぎてお風呂に入ると

風邪をひいてしまいます。

 

火と水のバランスがちょうどよい

状態で、心地よい温度の

お湯になります。

 

こんな感じで、火と水は自然界

でも大きな役割をしていて、

火(日)がなければ作物は育たないが

強すぎると枯れてしまう。

 

去年、家庭菜園の野菜たちが

高温障害でやられてしまいました。

 

また、水(雨)が多すぎると

根腐れして作物は死んでしまいますし、

少なくても水分不足で

作物が枯れてしまいます。

 

なので、日不見の神とは火水の神に

対しての謝罪と鎮まりを願って、

「これまで好き勝手に土地を

破壊し海や河を汚して申し訳ございません

でした。謹んでお返しいたします」

と言っているのかと思いました。

 

<「日不見の神」は「ひふみの神」。

後ろが伝えてきたのはコレ>

 

実は、ここからが本題。

 

今からお話する内容は、

おそらく誰も言っていないと

思います。

 

このことは、今日になるまで

気づきませんでした。

 

でも、文頭でも書いたように

ソワソワしだして

いつも守ってくれている

存在に、

「何?なんかあるの?

なんかせなあかんの?

何かしたほうがいいの?」

と、若干慌て気味に

聞いてみた。

 

その時にパッと目に

入ってきたのが

「日不見」という文字。

 

「日不見」って「ひふみ」って

書くんだ…。

と思った瞬間、守ってくれてる

人がニヤっと笑った。

 

え?ちょっと待って?

「日不見」=「ひふみ」?

「ひふみの神?」

 

………え?

mika「ひふみの神に返したってこと?」

守護してる人はずっとニヤニヤ

 

mika「ひふみの神に返したってことは

みろくの世が来るってこと?」

 

守護してる人「もう来るぞ」

 

「もう来る」っていうのは、今までも

言われてたけど、何が来るのか

わからなかったし、もちろん

何が来るのかは言ってくれない。

 

もちろん、今回も「もう来る」とは

言ったものの、「ミロクの世」とは

言っていない。

 

でも、話の流れからすると、

そうなのかなと思ってしまう。

 

ただ、ミロクの世になる前に

破壊がある。

 

破壊が何かはわからないけど、

もう近いんじゃないかと

思う。

 

ひふみの神に返す

みろくの世が来る

神様方がしたかったアセンションは

「人々の心を縄文時代に戻すこと」

 

地球も人も動物も、いろんなものが

アセンションしていっているけど、

神様が3,000年もかけて

したかったアセンションは

これだったんだと思った。

 

だから、自然に感謝し大切にし、

愛のある人になっていってほしいと

いうことを伝えてほしいのかと

思って、こうして書きました。

 

実際、これからの時代は風の時代に

切り替わり、人の気持ちや思い、

情報など目に視えないものを

大切にしていかないと

生きにくい時代になってきます。

 

ひふみの神のことや

みろくの世のことは

「すずめの戸締り」の

考察などで言っている人は

いないと思うけど、

今回、急に「日不見」から

「ひふみ」に気づかされ

ブログに書くのも急げと

言われたので、何かしら

目に見える形でも

動きはあるのかなと思う。

 

私がX(旧Twitter)で言った

「要」にも関係している

とも思う。

 

鹿島神宮のお守りが意味が分からない

ちぎれ方をして落ち、

その日にぎっくり腰になり…。

 

鹿島神宮には要石があり、

腰は「月」に「要」と書く。

どちらも「要」。

 

そして、「すずめの戸締り」でも

「要石」の存在の大きさが

描かれていた。

 

要石が外れる…。

 

すずめの戸締りでは、地震のことと

して描かれているけど、

「日本の要」と考えると

地震ばかりのことではないと思う。

 

もちろん、地震ではないとも

言い切れないので、そこも注意

しなければいけないけど…。

 

4月は色々と注意していてほしいと

思っています。