はい、出ました!

連投の白虎(mika)です(笑)

 

言っておいた方が良いかなと

思ったので、続けて書いていきます。

 

ワクチンの後は、学校についてです。

 

ここ数年、学校に行けない、行かない

子供たちが増えています。

 

通信制高校も増えてきましたね。

 

学校に行かない子供たちには様々な理由が

ありますが、もし、子供が学校に行きたくない

と言っても心配しないでほしい思い、

ブログに書くことにしました。

 

学校に行く、行かないは大した問題ではなく、

大切なのは「どうしたいのか」

「何がしたいのか」です。

 

そこも含めて我が家のことを話ながら

伝えられればなと思います。

 

 

 

<我が家の子供は3人中2人転学した>

 

白虎(mika)家には、3人の子供がいます。

 

長女はもう20歳になりました。

長男が17歳、次男が16歳です。

 

長女は皆さんもご存じのように、

災害に対する体感があったり、

視える、聞こえるという感の

持ち主なので、地震の体感が出ている

時は学校に行くのもかなり辛い

状態でした。

 

ただ、長女は出席日数が足りなくて

1年留年したものの、何とか通い

卒業しました。

 

でも、会社に就職していませんよ(笑)

 

自分の体調面を考えてということも

ありますが、絵と音楽が得意で、

今はバイトをしながら絵を書いて

生計を立てようとしています。

 

本当に絵がうまくて、かわいいマスコットの

ような絵からキレイな絵までなんでも

書けるんですよ!

 

今、絵の仕事が何件か入ってきて、

収入も増えてきました。

 

音楽の方も本格的でYouTubeにも

上げています。

 

こうして、自分のやりたいことをやって

毎日楽しく過ごしていますよ。

 

親が心配していることはたった一つ。

自分たちがいなくなった後、生活していける

ならそれでいいんです。

 

なので、今のうちにやりたいことを

いっぱいやって、いろんな道、方向性を

見出してくれればなと思います。

 

ただ、娘も学校に行っている時は、とにかく

しんどかったそうです。

 

体調面もですが、「学校」そのものに

違和感があり、友達と会うのは楽しい

けれど、学校は「クソ」だと言ってしました(笑)

 

理不尽に怒る教師

軍隊のような体育

意味の分からないルール

個性が潰される日常

 

そんな状況で2年が過ぎ、3年に

なった頃に、もう無理かなと

感じることがあったので

娘に「転学するか?」と

提案しましたが、あと1年だから

頑張ると、なんとか卒業した感じです。

 

<まず長男が転学>

 

長女が卒業すると同時に、長男が

同じ公立高校へ入学。

 

長男も長女と同じように学校は

おかしいと思い不登校気味になりました。

 

うちの子たちは、中学でも不登校で

学校に違和感を感じていたので

「やっぱりそうなるよね」くらいにしか

思いませんでしたが、なぜ行きたくないのか

聞きました。

 

すると長男は

「潰される」

と言ったんですよ。

 

あとから子供たちから、学校の様子を

色々聞きましたが、私たち親世代の

学校とは全く違い、愛情のない軍隊の

ような日常を過ごしていたようです。

 

なので、長男の「潰される」という

言葉を聞いた時に、転学の話を

出しました。

 

勉強することが、学校に行くことが

大切なのではありません。

 

学校で教えてもらう

ような勉強は家でもできます。

 

友達も幼馴染や趣味を通じての

友達が増えました。

 

私が一番大切にしたのは、

「これからどうしたいのか」

「何がしたいのか」

でした。

 

長男が高校に行かなくなった時、

何かしたいことがあるのか、

どうしたいのか聞きましたが、

長男は「わからない」と言っていました。

 

でも、少し時間がたってから

「プロゲーマーになりたい」と

言ってきました。

 

実は、旦那が結構厳しい人で、

学校に行くのは当たり前という

人だったので、学校を休んでいることは

旦那に秘密でしたし、ましてや

プロゲーマーになりたいなんて

言った日には、怒られるどころでは

すまないだろうと思って

言えなかったそうです。

 

ただ、長男ゲームがとにかくうまい!(笑)

可能性がないことではないんです。

 

プロゲーマーになりたいと

まず最初に私に言ってきました。

 

私はすぐに

「いいやん!やりーな!

学校に行く行かんはどうでもいいねん。

それより、やりたいことや夢がない方が

問題!

やから、やりたいことがあるなら

やればいい!」と

言いました。

 

辛い顔をして将来に何の期待もなく

奴隷のような毎日を送る学校に

行くくらいなら、やりたいことをやって

夢に向かった方がいいと思ったからです。

 

すると長男は涙を流して

「受け入れてくれるとは思わんかった。

学校行かんとプロゲーマーになるなんか、

許してくれるとは思わんかった」と

言ったんですよ。

 

私を誰だと思っているのかしら?(笑)

 

私も学校を出席日数ギリギリで

卒業した側なので、気持ちはよく

わかりますよ(笑)

 

それよりも、言いたいことを

我慢させていたことに親として

反省…。

 

長男なりに、迷惑をかけるとか

世間的によくないことだとか

色々考えたんでしょうね。

 

そんなもんクソくらえですよ(笑)

 

夢に向かって一生懸命やる人間を

笑う人は私の周りにはいません。

 

ということで、プロゲーマーになるには

全日制に通ってやっていけるほど

甘くはないので、通信制高校に

転学しました。

 

旦那も長男のゲームのうまさは

知っていたので、通信制高校に

転学することは了承してくれました。

 

もちろん、いろんな闘いが

繰り広げられましたが(笑)

 

最終的に通信制高校に転学すると

決断したのは長男です。

 

高校卒業の資格くらいは

取っておかないと後々しんどいと

長男自身が判断したので転学という

形にしました。

 

転学前からある程度実績を残していた

長男は、e-sportsの特待生として

授業料以外全て免除という特例で

転学することができました。

 

転学して数カ月で長男は、ゲームの

戦績がぐんぐん上がり、チームに所属。

 

チームから報酬をもらいながら

大会に出れるようになり、

プロゲーマーとして活動しています。

 

いろんな大会にでて賞金も取っていますよ^^

 

<次男も長男を追いかけて>

 

次男は長男と年子なので、長男が公立高校に

合格した翌年、これまた同じ高校に入学

したのですが、長男と同じ道を選びました。

 

次男もこれまたゲームがうまいんですよ(笑)

 

長男から1年遅れでゲームの世界で頑張って

いますが、長男と同じような進み方をして

いるので将来有望です(笑)

 

旦那は、「長男にゲームの世界OK出して、

次男に出さないというのはできない」という

ことで、これも通信制高校への転学と

なりました(笑)

 

<やりたいことをやっていても

成長している>

 

自分のやりたいことに集中して

やっていける毎日に、子供たちは毎日

笑顔です。

 

「やりたいことだけやっていたら

将来が心配」

「人間としての成長がないのでは?」

「体力が心配」

など、いろんなことを考える人がいます。

 

でもね、やりたいことをやっていても

壁は出てくるんですよ。

 

例えば、ゲームばかりしていたら

何も考えていないと思うでしょ。

 

違うんですよ。

子供たちがやっているゲームは

かなり頭を使います。

 

頭と技術の両方がないと勝てません。

 

戦略を考え、配置を考え、個々の

能力を考えて動きを指示します。

 

もちろん、1人でやるのではなく

パートナーがいますので、相手の

気持ちも考えます。

 

ゲーム内で人間関係も学びますし、

「ゼロから1を創り出す」ことも

やっています。

 

さらに、私が驚いたのはゲームでも

体力がいる!

 

ましてや大会となると、ものすごい

集中力がいります。

 

集中した状態で3時間とかぶっ続けで

するんですよ!

 

座った状態は体幹がいるので

筋力も鍛えられます。

 

大会が終わると子供たちは

汗びっしょりですよ(笑)

 

それくらい体力を使います。

 

でも、自分がやりたいことを

やっているので壁にぶち当たっても

根を上げることはありません。

 

考え方を変え、方向性を変え

試行錯誤しながら成長しています。

 

<学校が全てではない>

 

今回私が言いたかったのは、

学校が全てではなく、大切なのは

子供の意思や夢を尊重すること

だということです。

 

最近夢のない子供が増えています。

それは、今の社会を見ればわかりますね。

 

こんな世の中で、自分のやりたいことを

見つけるのは大変かもしれません。

 

でも、やりたいことが見つかったら

親として全力で応援したいと

思っています。

 

子供がもし、「学校に行きたくない」と

言い出したら

・何かやりたいことはあるのか

・なぜ行きたくないのか

をきちんと聞いてあげてください。

 

もし、やりたいことがなく

学校に絶望しているなら、

学校以外にやりたいことを

見つけられるように、色々挑戦させて

あげてください。

 

なんでもいいんです。

やりたいことを見つける方法は

色々あります。

YouTubeを見ていても怒らないで

あげてください。

 

YouTubeから得るものもあります。

 

私は長男にやりたいことを聞いた時

「わからない」と言ったすぐあとから

色々な提案をしました。

 

あれやってみない?

これやってみない?と。

 

その中でやってみると言ったものは

全てやらせてきました。

 

そうしているうちに、長男は

自分の口から本当にやりたいことを

言いました。

 

やりたいことをやらせて

あげたいという親の想いが

伝われば、言えなかった思いを

口に出しやすくなります。

 

学校にいかないと成績が下がる

学校に行かないと良い会社に

入れない

学校に行かないと友達が作れない

 

これ、全部ないです!

 

学校に行かなくても勉強はできます。

今の時代、公務員だから安泰だと

言えますか?

大企業が倒産する時代に、大企業が

安全だと言えますか?

趣味が見つかれば友達も増えます!

 

あ、学校に行っている人を否定している

わけではないですよ。

 

学校に行っている子供たちは

何か目指すものがあったり、

友達と会うのが楽しいなど、

目的を持っていると思います。

 

それはそれで素晴らしいことです。

 

今回は、学校に行きたくないと

子供が言い出した時に、うちの

話を少しでも思い出してくれればなと

思い書きました。

 

かなり長くなりましたが、子供の

不登校で悩んでいる親はたくさん

いると思ったので書かせていただきました。

 

子供の人生は子供のものです。

学校に行ってほしい

良い会社に就職してほしい

というのは親のエゴだと思います。

 

将来が心配だからという気持ちは

わかります。

 

でも、今の時代いろんな稼ぎ方が

できるので勉強しなければいけないのは

親の方です。

 

昔とは違います。

時代が変わっています。

子供の可能性を潰すのではなく

広げてあげてほしいと思います。