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自閉症で支援級に通う息子の日常や
自分の思いを綴っています
りうたろう(1年生)
ASD/ADHD/LD/DCD ゲームが大好きです。
学校が始まって約3週間。
初の個人懇談がありました。
お姉ちゃんの個人懇談を10分でサクっと終わらせた後、息子の懇談に行きました。
お姉ちゃんの先生のお話は、
・まだ3週間だからあまり把握していない。
・なんとかやっていきそうだからそんなに心配していない。
・5年生女子は必ず(LINEトラブルなど)人間関係のいざこざがある。
という感じでした。
実際毎日のように、友達とかクラスのLINEグループでLINE電話しながらゲームしたりしているのですが、悪口を言われやすい子がいたり、誰かがその子の悪口をいうように仕向けていたり、すでに女子特有の人間関係の色々が見え隠れしています。
そして支援級の先生との個人懇談ですが、
先生が発達の事にすごく詳しくて理解があったのと、幼稚園とも病院とも違う、すごく現実的な見方で、色々聞けてすごく良かったです。支援級にはいれてありがたい。
内容は
・勉強はプリントを一人でやったり、すごく頑張っている(立ち歩くとかも無いようです。)
・運動が苦手という事だったけど、雑巾がけも早いし1年生からお掃除戦力になっている。
DCDで縄跳びも苦手という事だったけど、そこまで重くとらえるほどではないかな、という感じ。
・一番心配なのが社会性という話だったけど、見ていると人に迷惑をかけるタイプの低さではない。かといって、大人しいとか話せない方のタイプでもない。大人しいタイプはなかなか難しい。りうたろう君は話す内容が高度で、周りと話が合わないかもしれないけど、普通級に入っても高度な話ができる人を見つけて友達になっていくのではないかと思う。(私は慣れすぎててわからなくなってたけど、普通の1年生と使う言葉とかも違うらしい)
同じクラスにいる上級生と、友達ではないとりうたろうは言うけど、多分本人の中に友達とはこういうもの、というイメージがあって、それにあっていないだけ。見ている分にはやりとりもあって友達と言える範囲だと思う。
ただ、関わりは深くなく、一人で遊んでいる所に上級生が来てくれて、並行遊びだったり、同じ空間で同じ遊びをしている、という段階が多い。
・通常級で授業を受ける時も緊張などは無く、楽しそうにしている。
・元気いっぱい。上級生と走り回ったりもしている。
・ワーキングメモリが小さい場合、忘れ物は仕方なく、援助が必要。
自閉の子はルーティン化すると入りやすいから、時間割もルーティンに取り込むといい。
・文字を書くのが苦手なよう。通常級では3年生から理科と社会で板書が増える。
処理速度が7なら発達年齢は年齢×0.7。無理な事をさせないで発達年齢に合わせた内容にするべき。
・「俺はぼっちなんだ」とか言っていた。色んな難しい言葉も使うけど、その言葉を使うだけの中身がまだ成長していないのかもしれない。そうなると場面に合わない所で言ってしまう可能性があるかもしれない。
などなど・・
幼稚園の頃は先生はいい事だけを言ってくれる印象だったけど、「この診断名が付いているという事は・・」と普段の実生活と合わせた現実的なことを言ってもらえて、これからの見通しが付くような話もしてくれました。
長くなりすぎたので次に続きます。