見捨てられ不安を取り去るには | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

見捨てられ不安を抱える人は

とても多いですね。


いつも心が落ち着かず

不安を抱えて

周りの人にすごく気を遣いながら

疲弊しながら生活しています。


これもトラウマから来ています。


幼い頃

まだひとりでは生きていけない時期に

親に冷たくあしらわれたり

実際に失踪されたり

親戚をたらい回しにされたりすると

「誰が私を育ててくれるの?」

「誰が私の世話をしてくれるの?」

と、強い不安を抱えます。


トラウマは

その時で時間が止まってしまうので

見捨てられ不安は

もう大人になって

自分で仕事をして

自分で生きていけるようになったのに

相変わらず

「誰が私を育ててくれるの?」

「誰が私の世話をしてくれるの?」

と、

周りの人に頼ろうとしてしまう状態です。


確かに女性が自立するには

厳しい社会ではあります。


が、

大人が世話をしてくれなければ

生きることができない

子ども時代はもう終わりました。


ご飯を自分で用意できるでしょう。

お風呂で自分の体も頭も洗えるでしょう。

お洗濯も掃除もできるでしょう。

お金に困るなら

手続きを踏めば

支援を受けられます。


大人であれば

できることはたくさんあります。


ここをきちんと認めることができると

トラウマを外すことができます。


しかし、

自分で自分のことを背負いたくない

誰かに背負ってほしい

保証が欲しい

と思っていると

子どもをやめたくないので

外せないのです。


ここの葛藤に時間がかかります。

トラウマを外す作業自体は

10分程度なのですが

見捨てられ不安は葛藤するので

回数がかかるケースが多いですね。


カウンセリングで回数をかけたくないな

と思ったら

ここの葛藤を終わらせてから来ていただくと

早いと思います。


終わらせるってどうやって?

と思う方は

自分の心の見方や扱い方が

わからないということなので

あきらめて回数をかけましょう。


大丈夫、つき合いますよ。


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