精神疾患の人は、ずっと自分を責めている | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私は精神疾患の方のカウンセリングを

承ることもあります。


精神疾患の方は共通して

「ずっと自分を責めている」のです。


カウンセリングで何をするかといえば

精神疾患の方が自分を責めることになった

価値観を植え付けた人を

記憶の中から見つけ出し

その人の価値観を捨ててもらう。

自分を大切に価値あるものとして

扱うことを決断する。


です。それから課題として

日常で自分を責めている自分に気がつく。

気づいたら、責める代わりに

「どうしたらできるようになるかな?」

と優しく声かけする。

毎日小さなことでもできたことを数える。

できたことを認める。


を出し、日々取り組んでもらいます。


認知行動療法って

③からスタートする感じですよね。

でも、①と②をクリアしないと

③の効果は薄いです。


で、簡単に書いてるけど

①と②が難しいです。

ここがRCメソッドの肝ね。


①〜③ができると

薬が効きやすくなったり

症状が改善するのが見られます。


自分を責めるのは

自分を殴るのと同じ。


青たんが治ってきても

その上から殴ったら、またできるでしょう。

それが骨折している上からだったら。

想像しただけで痛いですよね。


でも、

精神疾患の人たちは

そういうことを続けているんですよ。


やめればいい、なんて

簡単なものではありません。

自分で自分を殴るよう仕向けられて

それが脳にプログラムされています。


プログラムを書き換えないと

自分を殴るのをやめられないのです。


プログラムを書き換えてから

新しい習慣をインストールしますが

これはPCのようにはいかなくて。

少しずつ慣れて練習が必要です。


正直なところ、

このケースは時間がかかります。


でも、10年かかるところ1年だったら

だいぶ早いと思います。


私の感覚は普通じゃないので。

(カウンセリング3回まで

で良くならないのは時間がかかるに

カテゴライズしちゃう)


カウンセリング受けるのはハードルが高い

お金がキツイ

そういう方は

③からでも良いと思いますよ。


根っこ切り取った方が断然早いですけど。


なのでカウンセリングを受けるなら

ご予約はこちら

https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v2/calendar_week/27940?course_id=64450


ご利用制限に達しているため云々

と表示が出る場合がありますが

スルーしてくださって結構です。