困っていない発達障害 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私は発達障害があります。

ADHDもASDも結構ガッツリあります。


ポンコツ具合はひどいですが

最近自分ができないことを

あまり意識しないで生活しているな

と思いました。


夫が私の苦手を担ってくれているのが

非常に大きいです。


私は家という空間の維持管理となると

30分くらいエネルギーを貯めてから

えいや!と15分くらいやって

また30分くらいエネルギーを貯めに入る

それくらい大変です。


しかし夫にとっては

食洗機に食器を入れて回すとか

鍋を洗ってキッチンを掃除するとか

洗濯するとか干すとか畳むとか

掃除機をかけるとか

アイドリングでできるんですって。


自分の仕事の

気晴らしに片づけちゃうか、

みたいなノリなんだそうです。


ハイスペックヤベェ。


お陰で私は得意なことに全力投球できます。

得意なことに全力投球できれば

結果を出せますから

感謝もされるし

お金にもなります。


私がよくできることは

夫は苦手なので

私も夫のために役立ちます。


仕事も自分の得意でやっていますし

苦手なことは外注しています。

(夫や税理士さんに)


しかも皆さん私がアレなことを

よく分かっておられるので

やらかしても笑ってゆるしてくだだいます。

ありがとうございます😭


私はとても珍しい

困っていない発達障害なのです。


しかしそれは

周りの人が助けてくださるからであって

私の障害が軽い(でしょうけど)から

ではないのです。


と同時に

私自身、たくさん努力しています。


私のメソッドが正確で分離分類整理に

大きな力を見せることからも

私の障害を克服するために

身につけてきた工夫の量が分かります。


確かに私は

天才と呼ばれる種類の人間でしょう。

自閉症の脳のクセのせいです。

だからといって

発達障害なら何かしらの

非常に優れた何かを持っているはず

とは思わないでください。

何もなくただ大変な発達障害も

たくさんいます。


本当は何かしら持ってるだろうとは

密かに思っていますが

訓練しないと出てきませんし

訓練を積むのは大変なことです。

それは普通の人もそうでしょ。


私も音楽と絵と解剖学と心理学を

それぞれある程度のレベルまで高めたので

抽象化の能力が爆上がりしました。


音楽は演奏できるように

たくさん練習しなければいけないし

トレーニングも

知識を目の前のお客様のお体に合わせて

適用する訓練を積まなければできません。


やってきたからできるのです。

44歳の今も、勉強と訓練を続けていますよ。


ハンディがある人間は

人より努力しなければ

認めてもらえないし

はっきり言って疲れるし大変です。


でもね。

出来ることが増えると人生は楽しくなります。


少しずつでも続けると

身についていきますよ。


正直カウンセリングは才能でやってるので

できてしまうことを分解して

分かりやすく伝えるのが難しいです。


しかしトレーナーになって7年ですが

やっと分かってきたものがあって

体の骨筋肉や組織について

まだ知識の網が粗いと感じています。

だから勉強を続けるのです。

(それでも一般的なトレーナーに比べると

非常にレベルが高いことは知っています)


40代でも勉強しているんだもの

まだ若くたって

もっと年を重ねていたって

より良い人生を創るために

努力しても良いではありませんか。


ただね。

トラウマに縛られて

やろうと思ってもできない人が

たっくさんいます。


トラウマがある状態は

鎖に縛られているようなものです。

外して楽になってほしいな。


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