高飛車な人、マウントを取る人は、本当は自信がない? | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

高飛車な人や

マウントを取る人は

よほど自信があるのだろう

と思われているようです。


私は音楽で大学を出ていますし

今も何かと音楽家の方と関わりがあります。

音楽の世界は結構大変なのです。


練習している人の部屋に入っていって

「私はずっと前にその曲終わったけど?」

と言い放って出て行く学生がいたり。


親が音楽家で

子どもの頃から親や有名な先生について

レッスンを受けてきた人に対して

「あんなの親の七光り。

私だって環境があればもっといけるのに」

と言ってみたりする人もいます。


有名な先生が公開でレッスンするのを

聴講できるクラスがありますが

その公開レッスンに選ばれた人に

「私もその先生から

すごくほめられたことあるよ」

と言いに行ったり。


こういう人たちは

自信があるのかというと

本当は自信がないのです。


他の人より良い評価を得なければ

音楽家として食べていくことができない

のは事実なのですが

良い評価を

練習して上手になるより

他人を蹴落とすことで得ようとします。


練習して上手じゃない自分に

向き合う勇気がないので

他人と比べて安心したがるのです。


私も昔、いつも他の人と比べてたなぁ…

もう30年近く昔ですけど笑


私の方が上!

という態度を取る人は

実は自信がなくて

他人を下げることで安心したい人です。


マウントを取られてイヤな気持ちになったら

「あの人は自信がないから

私より上になって安心したいんだな」

と考えてみてください。


つき合ってもメリットないでしょ。

さっさと距離を取りましょう。


上手に距離を取れないとしたら

あなたの心の中に

そういう人をわざわざ引き寄せる

心の傷があるかもしれません。


世の中には

あなたを尊重してくれる人もいるし

一緒にいて心地良い人と

選んで友だちでいて良いのですよ。


上だ下だと気にしない人間関係が

作れるようになる

境界線回復カウンセリングで

心を整えましょう。


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