まず、一歩踏み出す | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

価値の分離と
現在地の確認ができたら、
行動に移りましょう。

私は、無駄が嫌いです。
やらなくても良い
結果の出ない努力をさせられるのはイヤ。

でも、
方向が正しくても、結果が出るまでには
時間がかかります。
今取り組んでいることが
合っているのか間違っているのかを
見分けるには、小さな変化を
見逃さないことです。

変わりたい、と願う人の多くは
すぐに結果をほしがり、
少しやってみて変わらないからと
すぐに投げ出してしまいます。

気をつけてください。
急な変化は、逆に危険なんですよ。

人の脳には
急な変化を拒むメカニズムがあって、
急激に変わろうとするほど
大きな抵抗がかかるようになっています。

時間をかけて、
脳に気づかれないように
変わっていく必要があります。
その辺りの仕組みは
心理学の本によく載っているので
ここでは省きます。

小さな小さなこと、ひとつから始めましょう。

笑っても良いですが、
私が自分を変えるために始めた行動は

「カーテンを開けたとき、
必ずタッセルで留める」

でした。

は?
と思われるかもしれませんね。
でも、私には、そこから
始めることが必要でした。

何歳頃だったでしょう。
30歳は過ぎていたかも。
大の大人が、カーテンを
開けっ放しで留めていなかったわけです。

ゴールはどこだと思いますか?

お片づけです。
まだたどり着いていません(笑)。

私が片づけられないのは、
出す→使う
で終了で、戻す、というタスクが
自分の辞書にないせいなのです。

戻す、というのが欠落していると
こんなに散らかるわけです。
(私のバッグの中はカオスです)

片づけられない、という私にとっての
まず一歩。

目標によって
取り組むことは違うと思いますが、
これくらい小さな、
バカみたいな簡単なことから
スタートさせるのが大切です。

でも、
必ずやること。
今までしていなかったことを
バカにせず忠実に繰り返します。
習慣になるまで。

では、
次回はその小さな一歩を
どのように選ぶか、
もう少し具体的に見てみましょう。