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神様が見えない人でも、御利益をしっかり いただける方法

私たち「神様癒し隊」が八百万神の御用人としてやっていることや、ほんとのほんとの神様の本音、そしてみんなができることなどをお伝えしていきます。

8月12日、今日は満月ですね。

そして、ペルセウス座流星群の活動がピークとなるようですが、お天気がどうだかですねぇ。

 

でも、雲がかかっていても、そのエネルギーは注いできます。

エネルギーといえば、「ライオンズゲート」がそろそろ閉じられる時期になりました。

 

ライオンズゲートとは、宇宙と地球をつないでいる扉のようなもので、ふだんは閉っているものが、毎年特定の時期の一定の期間だけ開かれ、地球上に高次元のエネルギーが降り注がれます。

 

そして、今年の獅子座は占星術としては仕事や収入、経済などを担当する位置で起こるために自分自身の働き方や、コアの部分は何を大切にして生きていくのか??みたいなことを宇宙に問われる事象が起きやすくなります。

 

パワフルなこのライオンズゲート。受身で人任せだったり、依存傾向が強い人には、自立を促す課題が与えられたり、体調を崩したりと、ちょっと厳しい時期となるかもしれません。一方で、自分で自分の道をしっかり向き合い、キャリアを積みたいとか、本当にやりたいことに一歩を踏み出す人には厳しさの中にも追い風を感じるサポートが強く入って来ます。ぜひこのライオンズゲートを活かして、皆様も自分で自分の人生をしっかりプロデュースして、大いなる恩恵をうけてくださいませ。

 

「神様が見えない人でも御利益をいただける方法」と、ちょっと関係ないように思われるかも知れませんが、そんなことないんですよ。

 

神々も私たちに与えてくださるのが高次元のエネルギー。

それをどのようにすればいただけ、どう活かすかが、一人ひとりの課題なんです。

まずは、感じる力を鋭敏にし、その高次元のエネルギーを得やすい状態に保つことが大事ですね。

 

私たちの塾でも、これらを研ぎ澄ますことで、その感覚がわかるようになってきた人も多数います。神々を感じる力がついてくれば、これらの地球外からのエネルギーも感じやすくなってるんです。その逆もありますね。ただ、ちょっと周波数が違うというか、感じるセンサーの向け方が違うんですけどね。でも、それらも鍛えられるんです。

 

今日はお天気の関係で、夜空は何も見えないかも知れませんが、この時期のキレイなお月さんを見て、ツクヨミさまもぜひ感じてみてくださいね。

 

今年も後半に入り、本格的な夏がやってきました。
これから秋にかけて、神社ではお祭りも多く見られますね。

それらの由来やいわれなど、そんなこと全く気にしないで楽しむ人も多くいますが、それはそれでよいのではと思います。

 


少なくとも御神域では、それなりの気持ちをもってほしいところですが、まぁにぎやかなのは神々も大好きで楽しまれていますので、それはそれでよいかと。

ただ、知識の押し付けはいけませんね。
神社のホームページや歴史資料など、そこに書かれていることだけを信じて、そうなんだからと人に押し付ける人がいます。

どこかに書かれていないと信じない、というのもよいですが、書いてあることや自分がそうだと思うことが絶対だとして人に押し付けることは、あやしい壺を買わせるようなことへの一歩目のように感じます。

古事記や日本書紀には、今の時代にも通じるいろんなことが書かれています。でも、答えが書いてあるわけではなく、あくまでもヒントです。どう解釈するかはその時代のその人次第という感じです。

いろんな考えがあってよい、というのが神道の基本ですね。

そんなこともあり、いろいろ調べることもよいですが、その前に自分で感じてみるということをおススメしています。

たとえ調べたとしても、そんな考え方や解釈もあるんだくらいにして、先入観をできるだけなくして、神社や御祭神やお祭りを感じてみるということをやってみられてはと思います。

実はそれが、
「神様が見えない人でも、御利益をしっかりいただける方法」の第一歩なのですよね♪







 

夏越の祓のときに、一緒に「人形(ひとがた)流し」をする風習もありますね。

 


厄や穢れを人形に移して水に流すことにより取り除くための儀式とされていて、人の形をした紙が用意され、それに氏名や年齢を書いて身体に撫でて息を吹きかけ、境内の川に流すという作法はよく知られていますね。

これを、夏越の祓の神事の一つとして行う神社さんもありますね。
ちなみに、川越の氷川神社や多摩府中の大國魂神社などでは「常設」されています。
夏越や大晦日だけでなく、穢れを祓いたい、水に流したいときはいつでもできます。

 



この穢れ祓いですが、まずは自分の気持ちの中で、心を静めて心清くしっかり祓う気持ちになり、それら最大限の自助努力の上で「祓ってください、清めてください」と神々にお願いするという感じがよいですね。

ちなみに、多摩府中の大國魂神社では、水の神様・水波能売命(みづはのめのみこと)がいらっしゃる水神社があります。そこから流れる川に人形を流します。人形を流す前か後にそれらの気持ちをもって、ちゃんとご挨拶をしましょうね。

 




夏越の祓の大祓式。
6月晦日の夕方から多くの神社で儀式が行われますね。

さてこの儀式、誰が何をしようとしているのでしょうか?

人が、半年で積もった悪い氣を神様たちに祓ってもらう?
人が自分の半年の罪穢れを感じそれを禊ぐ。その姿を神々に見せる?
その両方?

どれでもかまわないのですが、それらの意識をちゃんと持ちましょうというのがポイントです。

神事に参加したから、神々が何かしてくれるはず、なんて思ってたら、儀式参加の意味は全くなくなりますよね。

 



先ほどの大國魂神社のWebサイトを見ると、大祓式は以下のように書いてあります。
「半年の間、身に触れた罪穢を禊ぎにより祓い清め、残りの半年をつつがなく過ごすために物忌むための祭。」

はい「物忌むための祭」です。
物忌むとは何でしょう?

Webサイトの、「Weblio古語辞典-学研全訳古語辞典」によると、
「物忌み」は、「神事に先立って、一定期間、飲食・言行などを慎んで心身を清めること。」とあります。

そうです。
人形流しや茅の輪くぐりのやり方や作法も大事ですが、そもそもがこの気持ちが大事です。

大祓式では、神職さんらが修祓をしたり祝詞をあげたりしますが、その間じゅう友人と関係ないことをぺちゃくちゃしゃべったり、ましてや、早く終わらないかみたいなことを言っている人の声を聞くことがあります。子供がぐずってもう帰ろうというのに対し「神主さんが何かやってるからもうちょっと待ちなさい」みたいなことを言っている親もいました。

なんかせっかく大祓式に参加しにきているのに残念だなぁと思います。

せめて儀式が始まったら、心静かにしゃべらずに、この半年を振り返りながら、心身を清める気持ちをもってほしいなぁと思います。

神々は、神々の前で自らの罪穢れを感じ、神職とともに自ら祓い清めようとしている人たちを見ています。
心を込めて祈ってくる人たちに対し、今年後半、心身清らかな状態で祈りをあげてくる人たちが一人でも多くいてほしいと思い、祓いや清めすらも手伝ってくださるお気持ちでいてくださっています。

私たちも、そのような神々の姿を想像しながら儀式に参加する人が一人でも増えればいいなぁと思っています。