””外宮のパワースポット「三ツ石」でやってはいけないこと”” | 神様が見えない人でも、御利益をしっかり いただける方法

神様が見えない人でも、御利益をしっかり いただける方法

私たち「神様癒し隊」が八百万神の御用人としてやっていることや、ほんとのほんとの神様の本音、そしてみんなができることなどをお伝えしていきます。

 

先月末に実施しました「伊勢街道をたどる参拝会」で参拝しました豊受大神宮。
私たちのここまでの感謝の奉告をしました。

その日は新嘗祭。外宮では大御饌(おおみけ)が午前4時から、奉幣が午前7時から行われることになっていましたので、奉幣の時間にあわせて参拝しました。

日は明けていましたが、とても寒い朝。でも前日の大雨で浄化された御神域は、いつもにも増してすがすがしさを感じる参拝となりました。
新嘗祭の奉幣にあわせて参拝されている人もそこそこ多く、いい感じだなぁと思っていたら、みんながそうでもなく。。あぁ残念。

その一つが、このブログでも以前に2度書きました「三ツ石」について。

 

ここで神職さんたちが祓い清めるために大祓が行われるとされていますが、要は、祓いお清めを手助けいただける神様の依り代なわけです。

観光ガイドや個人のブログなどで、ここはパワースポットなので、手をかざして御利益をいただこうとか、まだ今でも書いてあるのがありますが、それ誰から聞いたの?という感じです。

実際、手のひらがピリピリくるとか、暖かさを感じたとか言う人もいるようですが、確かにそれはあるかも知れません。護摩や不動明王さんが邪念を焼き滅ぼされるような、そんなエネルギーを感じているのでしょう。神様が見えない人なのに、それらを感じるすごい人なのか、邪念が相当強い人なのかも知れません。

せっかく新嘗祭の日に朝早くから参拝し感謝を述べたとしても、帳消しどころか、むしろマイナスですよね。

でもね、
手をかざす人も、普段から無礼な人だったり、心の汚い人だったりするとは限らないと思うのですよね。神様から見るとそう見られかねないですが、本来はそうではなく、どこかで聞いたことを深く考えずに信じているだけだと思うのですよね。

実際、私たちが手をあわせていたら、いつもそのあとマネして手を合わせる人が増えることも事実です。

ネットで書いてあったからとか、知り合いから聞いたからとかではなく、ぜひ自分で感じてみてください。そこに神々が宿っていると考えたら、どのような行動をするのがよいか考えてみるとよいと思います。

見えない存在がどうしてもイメージできない人は、この石の前で宮司さんが神々に祈りを上げている姿を想像してみてください。その宮司さんに、上から手をかざしますか?自分なら後ろに回ってしゃがんで一緒に手をあわせるかなぁと思えたら、神様が見えなくても御利益がいただけそうな人です。

そして、
カウセリングや占い、コンサルティングなどで、人の幸せを導くお仕事をされている方は、特にこのあたりについて、感じ、考え、学んでいただきたいなと思っています。

人のためにと思ってやっていることなのに、知らず知らずに実はその人を悪い方へ導いているなんて悲しいですよね。

一人でも多くの人が、神様が見えなくても御利益がいただけ、心豊かな人生を送っていただきたいなと考えています。それらを含めて、共感いただける方が増えるといいなと思っています。

「本質」を広めていただけると嬉しいです。