まず「神在月」ですが、
旧暦の10月1日は今年2018年は11月8日。
そこからが、神在月となります。
八百万の神々は、
神在月1日に出発の準備をはじめ
10日ほどかけて全国各地から
出雲に集まられてくる、
といわれています。
そして10日目に神迎神事が行われた後に
旧暦10月11日から17日まで7日間、
出雲の地で神事 (幽業、かみごと)、
すなわち、人には予めそれとは知ることの
できない人生諸般の事などを神議り
(かむはかり) にかけて決められます。
今年の出雲大社では、
神迎神事(稲佐の浜)、神迎祭(神楽殿)が
11月17日(土)午後7時から行われ、
神在祭は11月18日、22日、24日、
縁結大祭は、11月22日と24日の
午前10時から開催されます。
去年の縁結大祭は拡大されて4日間でしたが
今年は以前のとおり2日間、と思いきや、
その後、11月23日に献穀祭とともに、
臨時縁結大祭が行われることが、
発表されました。
そして、
神在月期間中の11月18日~23日の間、
夜神楽祈祷が実施されます。時間は、
18~22日は毎年と同じ午後7時よりからで、
23日だけ午後4時30分と9時の二回実施
されます。
昨年はうるう年だったので少し遅めでしたが
今年は10日ほど早い開催ですね。
そして夜神楽祈祷の最後の日(23日)は、
勤労感謝の日で、二回実施されるのですね。
この日は臨時縁結大祭も開催されますので、
神様たちは、勤労感謝どころか、
逆に大忙しですね💦
7日目の最終日11月24日(土)の16時から
拝殿で神等去出祭(からさでさい)が行われ
神々は出雲大社を旅立たれます。
出雲に行かれる予定の方!
てんやわんやの出雲の中であなたの願いを、
きちんと繋いでくださる担当の神様に、
あらかじめご挨拶をしておくことは、
大切なポイントになります。
いきなり、出雲大社に行くのではなく、
ふだんからお世話になっている神様や、
氏神様など、事前にしっかり挨拶をして、
出雲に行きます、と伝えておいた方が、
もちろん話が通りやすくなりますよ。
そこは、人間社会と同じ。
気遣いや筋を通してくれる方を
かわいいと思い、
なんとかしてあげたいというのが
御神情というものです。
神様にも筋を通す。
お願いをするなら、あたり前の振る舞いですよね。
気をつけましょうね。
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