マンスリーマンションへ引越したのは日曜日でしたが、マンション内で住人の方に会うことはありませんでした。

10畳程のワンルームに、備付けベッド1台と持ち込んだキャンプ用エアーベッド2台で、3人分の寝床にを作り、各自の荷物をほどき部屋を整えて引越作業は終了。
夕飯には蕎麦を茹でて食べ、翌日からのエクセレントなマンション生活に心を踊らせながら、早めに就寝しました♪

翌日は子どたちは出社。普段と違う駅から乗車するので、何時もより早く出かけて行きました。
そして私は、洗濯機を回しながら、久しぶりに、のんびり、朝ドラを観ていました・・・

すると突然❗️4階角部屋のベランダに人影が😱〰️
ビックリして!何がおきたのか?全く理解出来ないまま、咄嗟にトイレに駆け込み鍵をかけ、頭をフル回転させて考えましたが、前日引越してきたばかりなので何もわかりません❗️
暫く息を潜め、耳をそばだてて、様子を伺っていると、どうやら数人で話しているもよう・・・恐る恐るトイレから出てベランダを見ると、ヘルメット姿の作業員が窓ガラスにビニールを張っていて、よく見るとベランダの外側には足場も組まれていました👷

どうやら泥棒ではないという事も分かり、ベランダに近づいて話かけてみると、なんと!その日からマンションの大規模修繕工事が本格的に始まるとの事でした❗️

もちろん、大規模修繕工事のことなんて、マンスリーマンションの会社からは一切聞いていません❗️

ベランダの作業員は外国人で、日本語はあまり話せず、詳細は下にいる監督さんに聞いてと言われました。
すぐエントランスの管理人室ヘ行くと、このマンションには常駐の管理人さんはいなくて、管理人室は工事期間中の事務所になっていました。
監督さんの話しによると、修繕工事期間は6月下旬~8月中旬までで、我が家の入居中全てが工事中であることがわかりました❗️
そして、工事中は、ベランダに作業員が勝手に出入りして作業すること。
玄関ドア枠の塗装時は立会うこと&数時間ドアは開けっ放しになること。
共有スペースの塗装や床材の張り替え時は通れないこと。
エレベーターや火災報知器の点検もあり、部屋の火災報知器の点検には立会うこと等々…そして最悪だったのは、工事期間中はベランダに洗濯物が干せないことと、カーテンが開けられないことでした❗️

また、前日には気づきませんでしたが、エントランスには大きなホワイトボードが置いてあり、修繕工事の工程表や連絡事項が貼ってありました。そして、いつ、どんな作業をするのか等は、各自でホワイトボードを見て、確認してくださいと言われました!

部屋に戻ると、足場のネット張りも終わっていて、ビニールで養生された窓ガラスには「開けないでください」と貼り紙がしてありました。

マンスリーマンションの会社の対応は…大規模修繕工事については知らなかった(そんなことある?)と言い、部屋のチェンジの要求には、近隣に同様物件がないと言い、ならば、2部屋または3部屋になってもいいからとの要求には、1部屋契約からの変更には追加料金が発生すると言われ…家族会議の結果、また引越すのも大変だし、短期間なんだから、このままここでいいということになりました😭(2対1で母の負け…)

結局、マンスリーマンションの会社には、浴室乾燥機やエアコンの使用による電気料金の増加があっても、追加請求はしないということだけ約束して貰い、私たちは、自宅リフォーム中より過酷な環境で、長い長い長〰️い35日間の仮住まい生活をする羽目になりました😭

私が楽しみにしていた、人生初の✨エクセレントな✨マンスリーマンション生活は、全くエクセレントじゃない事態になったという、悲劇のお話です…
(*T^T)