題名
「ニューヨーク東8番街の奇跡(Batteries Not Included)」
[概要・ストーリー by wikipedia]
アメリカ映画の中では比較的ポピュラーなUFOとの接近遭遇をモチーフとしている。しかし本作が他のUFOを扱った作品と決定的に異なる点は、UFOそのものが自我を有しているという点である。彼らは言葉こそ喋れないものの、主人公たちとコミュニケーションを取り、互いに理解しあい、その結果『奇跡』を引き起こす。彼らUFO以外にSFを匂わせる設定はほとんど見当たらず、SFの姿を借りた妖精譚と言ったほうが本作を正確に表現しているかもしれない。
[キャスト]
監督:マシュー・ロビンソス
フェイ・ライリー:ジェシカ・タンディ
フランク・ライリー:ヒューム・クローニン
他
[みず的コメント]
立ち退きに寄る嫌がらせのごろつきに、それに立ち向かう老人。よくあるストーリー展開だと思ったのも束の間。かわいいっ!とTVに飛びつきました。まさに今表現するのならルンバです!ルンバ!お尻からにょっとコンセントを出して自分で充電。英語題名の「Batteries Not Included」の名前に納得した瞬間でした。
汚れたように見える世界が、ひとつの出来事で逆転する。まさにニューヨークらしい展開ですが、気持ちの中はほんのりと、そして何かを守る強さや、心と心のコミュニケーションってこういうこと・・・と、人間味に普段感じにくいホスピタリティを感じる一品です。是非ごらんあれ♩