前場の日経平均は急反発。NYタイムのドル円とハイテク株の上昇による二重の追い風を背景に35,900円台で寄り付くと、前引けにかけても36,000円付近で堅調に推移。東証主力株は値がさ・ハイテク株を中心に買い優勢。

中小型株は 6266 タツモ、6183 ベルシステム、2980 SRE、6794 フォスター電機、6961 エンプラス、6871 マイクロニクス、3923 ラクス、5255 モンスターラボ、5585 エコナビスタ、5616 雨風太陽、6627 テラプローブ、6227 AIメカテックなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢

前場同様の堅調地合いが本線。先物での利確ラッシュによる突発的な下押し、個別全般の戻り売りには要注意。

■ 午後の戦略 : ‘日銀会合後’も視野に過不足調整!

日銀会合を楽観視してきた上値追いの反動、テクニカルの値幅調整局面入りリスクへの備えとして、ストレス玉の縮小を中心とする3割程度の余力確保を優先。

※ 個別全般で持ち直し機運が高まっていますので「ストレス化しているけど売りにくい。。。」とお感じの方は、3割程度の余力確保を主目的として機械的に売却する感覚がおススメ。

【ウォッチ銘柄】

△ 6787 メイコー、6871 マイクロニクス
トレンド良化中小型半導体関連の押し目買いスイング狙いでケア。三井E&S、GS氏注力化中の~(略)~も同様。

▼ 3778 さくらインターネット
短期上昇波動終了後は(空売りは検討せずに)中長期的な底値の確認、再戦狙いへ。

▼ 5253 カバー
一時期★☆中核銘柄として対応してきた時価総額大きめ東証グロース銘柄の雲行きが怪しくなっています。全体戦略も踏まえて「悩んだら売却→テクニカル改善後の再戦狙い」がおススメ。

では 午後もよろしくお願いします!☆