約一か月の間病院内の生活を余儀なくされておりました。
うっ血性心不全という病状、、昨年末の入院とおなじ病状。
ハプニングだらけの一か月でした。

池中玄太80kg~と云う古の人気ドラマがあったけど、吾輩の
入院時には65kg辺りがベストなのに人生初の80kgへ。
日に日に止まらない体重計の秤で外来予約日を前倒しで
診察室へ、、。
即刻入院の手続きに入り2日後入院する羽目に。

 

しかしながら入院にはPCR検査の陰性が条件なので、前日に
TV報道でよく観ていたPCR検査を初めて経験することに。
僅か7秒程度の検査に驚く。
その結果も2~3時間程度で判明するとか、、。
再三検査技師が不足しているとか対処能力が限られているとか、
出来ない理由を述べられていたけど、大学付属病院では十分

に対応できるのですね。


予定通りにそれをパスして翌日に入院予定の病棟・ナースセンターへ到着する。

そこで病室内へ案内される前に予備的に検温をする。

そこで思いもかけず体温37.5度の測定値が、、。

2・3度やり直しても37度ライン。

ここで隔離室に案内されて2日続けてのPCR検査を受ける
ことに。今回は病棟主治医が自ら行いCTも一緒に行う。

 

案の定PCR検査の陰性は問題はなかったけど、もしもの場合の

影響の破壊力もあるので、4人部屋の予定だった部屋を個室に

チェンジされることに。

一種の隔離的な意味合いもあるのだろう。

 

今現在は諸事情のせいで面会客シャットアウト、入院患者は

例外なく病棟から一歩も出れず。

その為エントランス前のコンビニでの購入もできず銀行ATM
も使用できないという、急遽入院した患者には悲惨な状況に。

家族も面会できない入院患者の生活になる。

その為のヘルパーさんや新人看護師さん等にむやみにも

依頼するのも申し訳ないし、、。

そんな訳で入院時から退院時までほとんど変わらない日常

が続くのでした。

入院時には80kgを指していた体重計も退院時には57kg
を指している。
この30日間で23kg!も下がったことに。
ただウェイトが落ちたのではなくて胸水・腹水・下肢の前後
左右の水が抜けただけのこと。
24時間点滴による利尿剤機器の凄さを実感。
頭部部分から観たCT画像の対比画像が目に残る。
 

看護師・ヘルパー・医師らはすべてマスク着用は当たり前で、

ほぼ全員ゴーグルを始終しており、素潜りや伊豆海洋公園

当たりのダイビング・スポットを水中遊泳している気分になる
日々でした。
(つづく)