10月31日の夜、ハロウイン。

定着したこのイヴェントに吾輩も参加すべく出かけました。

外食の為にレストランLIVEに行くのは何年ぶりかな。

正直多くの音楽家の声掛けを断って来たので、今回参加

すると面倒かなぁ~と思いつつ。

しかし日頃SNSなどでもお世話になっているし、好感の持てる

ソプラノが二人で共演するのだから決めました。

二人の歌も聴きたいしね・・

同じソプラノでも左の京島麗香はコロラトゥーラの技巧を生かす

歌手で、右の北野綾子はリリコというソプラノでも違った持ち味を

もっています。

 

前半はアリアの歌比べで後半は唱歌とミュージカル・ナンバー

というよくあるパターン。

こういうガラではどこかに山を作らないとダレてしまうものだ。

二人は後半途中での童謡3曲を面白い編曲のもと、ハーモニー

の合わせで歌ったコーナーが印象的でしたね。

 

北野綾子(sop) さっぱりした性格と歌に真摯に取り込む姿に好感。

 

 

進行ぶりではややMCが洗練されて無い二人(笑)~それと出入り

が何度も交互に控室に入るスタイルなので、ステージ脇に椅子

でも置いて留まるスタイルのが良かったのでは。

それとどこのガラでも見かける前半をアリアで後半を童謡という

エネルギーを使う歌唱を先に持ってくる組み合わせが、結果として

後半の唱歌・童謡という盛り上がりに欠ける構成になっていた。

オペラのアリアやオペレッタの名曲を後半に持ってきて、ハロウ

インらしい華やかさにして欲しかったかなぁ。

藤原歌劇団の二人頑張っていたけどね~♬

 

 

 

 

 

当日は満席で上品な観客ばかりで歌演奏に集中出来ました。

酔っ払い大嫌いの吾輩にとってはありがたい。

誤解があって座席は最後方になっていて顔が見えにくかった

けど、歌はしっかり聴こえていました。

だけど少しはステージから外れて客席の後方に座る観客にも

配慮する工夫もして欲しかった。

ピアノから離れる心配があったのかも知れないが。

 

心配した食べ物だったけどドリンクの他はスープとオードブル

のみで他はオプションだったので、塩分制限のある吾輩には

願ったりでした。

メインの肉を摂らずに済みただ何も注文しない訳にもいかない

だろうから、パクチー・サラダを注文してハロウインの晩餐と

相成りました。(笑)

スープは塩分いっぱいで濃過ぎる味でNG,,ジャンジャン、、。

 

素敵な出演者たち

 

北野綾子さん (sop)

京島麗香さん (sop)

篠宮久徳さん (pf)

 

於: アルテリーベ東京 in shinbashi.

 

 

かくて子供の様なハロウインの夜が素敵に過ぎ去っていきました。