『カヴァレリア・ルスティカーナ』(町田イタリア歌劇団)の昼公演を
聴きに行く。
短いオペラではあるが9月の三越劇場での公演に続き、この
作品を楽しみました。
正直低予算の為、舞台の美術などが三越オペラと比べても
簡素過ぎて哀しいものがあった。
入場料の低価格を取るか舞台作品としてのクオリティを求める
のか、国などの公的支援がある諸外国が羨ましい。
そんななかでも歌手たちは其々の役割である熱唱を繰り広げて
おりました。
工藤和真(左) 織田麻美(右)
最近急成長の織田麻美(メッゾ)~見た目より頑張り屋の精神が
実を結び始めて来た。
工藤和真・宮川典子・井上雅人
恒例の集合写真・・最近何故か集合写真を担当する機会が
あちこちで頼まれる~~(笑)
☆ ☆ ☆
渋谷の伝承ホールで開催されたクラシック歌手によるシャンソン・
ショーを聴きに行く。
東京室内歌劇場主催コンサートで、企画・構成・制作はピアニスト
の田中知子が主宰する。
7回を数える人気シリーズゆえ当日はホールは満員盛況でした。
音楽演奏はピアノ(田中知子)とヴァイオリン(西田史郎)が担当。
歌手9名出演で今回は顔ぶれがガラリ変わり、前回からは
久利生悦子と和田ひできの参加だけでした。
その代わり華やかなステージ風景がひろがり、前回にはなかった
振り付けなど動的演出が魅力的な印象を与えていた。
ホールも大きくなり動員数なども含め成功の公演だった。
華やかな総出のフィナーレ。
和田の『セ。シボン』を女声が引き立てる。歌い終えた瞬間を~
若手代表のソプラノ植木稚花さん、振り付けもアドヴァイスする。
メゾソプラノ久利生悦子さん。
真面目風だったが個性派揃いなので、、、やはり
こうなった・・・。
終わった後もフロアーに座り込んで、、反省会?飲み会の相談?
はたまた責任のなすり合い?
田中知子と大津佐知子の謎のミーティングが続いていた。
出演者
田中知子さん (ピアノ) 制作・企画・構成
西田史朗さん (ヴァイオリン)
関定子さん (ソプラノ)
和田ひできさん (バリトン)
三橋千鶴さん (メッゾ)
久利生悦子さん (メッゾ)
中島佳代子さん (ソプラノ)
福田美樹子さん (ソプラノ)
大津佐知子さん (ソプラノ)
植木稚花さん (ソプラノ)
碓氷昂之朗さん (テノール)
於: 伝承ホール in Shibuya