こんばんは、年の瀬ですね・・

正直に言うとまだ文章を書く気力もエネルギーも無いので

パソコンに向かうのを躊躇したけど、年が改まってしまう

ので頑張って報告します。



この秋から冬に掛けて三度入院して最終的な手術入院から

一昨日の冬晴れの日に無事に退院出来ました。

丁度一か月の入院に成りましたけど、この間多くの方の

励ましを受けてとても感謝しております。

11月28日に手術目的で新宿区の大学病院に入院して、

12月2日に心臓外科手術を受ける予定でした。

しかし直前になって手術の中止・延期が告げられました。

プライバシーや固有名詞を記載することになるので、すこし

配慮する記述になるけど二つの要素でキャンセルになる

ことになりました。


ひとつは私の今回の手術対象の難しさだったと思います。

心臓血管外科としては3か所部分と、足の付け根からの

動脈・静脈の部分転移の手術もあるのでリスクが高過ぎる

との判断をされたようです。

病院長を含む麻酔科・血液内科・循環器内科の責任者や

長年のお付き合いの外来医や今回執刀してくれる心臓外科

医、それと私自身も出席しての会議に参加するという予想

外の展開になりました

まさか自分自身の手術の有無に自分自身が上層部の前でプ

レゼンを行うとは思いもしなかった、、。(汗)

現在では医療事故に於ける訴訟リスクをどうしても考えざるを

得ない現実があるし、この病院は現在社会問題になる事故を

受けて国から取り消し処分を受けているという現実がある。

そういうなかで一つ一つの手術に対して慎重過ぎるくらいの

慎重さで、少しでもリスクのある事例に対して回避しようとの

姿勢が見受けられた。

最終的には執刀医と外来医の強い要望と説得でもって手術

を行うことが決まりました。

翌週の12月9日に実施されることになりました。

一番のネックは溶血性の赤血球が早く分解しやすい体質の

特徴が、人工心肺装置に対応できるのかが課題でした。

この手術例は日本ではまだ3例目しかなく外国でも僅かな例

しかないので、輸血量もかなりの量が予定されました。


朝の9時に病室を出て手術室に9時半に無影灯の下のベッド

に横たわり、いろいろなものが身体に着けられていく。

前から考えていたどんな歌を心で歌うか考えていたが、点滴

麻酔であっというまに闇夜の世界へ・・

10時半から始まったらしい手術は夜の9時ごろに終了した

模様で、手術室から出てきた体中から出ている管だらけの

チューブ人間姿を見て、見舞客は卒倒しそうになったらしい

です。

それから記憶が少し戻ったのは翌日の昼頃の時でした。



こんなことを長々と書いてもしょうがないので止めようと

思うけど,ICUに一日しか滞在せず二日目から一般病棟へ移り

手術日から20日もしないうちに退院することが出来ました。

沢山のうんざりするぐらいの薬を持参して、これを毎日飲み

続けるのかぁと(笑)

今は術後の痛みと向かい合っているけどここ10年ほど悩み

続けた問題は徐々に改善されてきた感じです。

本当に多くの医師団のバックアップのなか生かされた思い

で、感謝に尽きる一言です。

なんとか年内までにブログでご報告が出来ました。

文章を書くことがこんなに難儀だとは知らなかった。

記事としてもまともな内容になっていないと思うけど、心配

して下さった方に年内のうちにどうしてもお知らせしたかった

ので、どうかお許しください。

来年は健康で前向きな生き方が出来るような人生を歩みたい

と願っています。


どうか皆様にとって来るべき新しい年が素晴らしい年になる

ことを、心より祈念いたします。

良いお年をお迎えくださいませ。