今年は開花が早いです。
でも早くてよかった。
明日、明後日の18時~20時にはぜひ金剛寺へ。
300年ぶりの落慶法要を、
満開の桜、月明かり照らす天野の山、光と音が彩ります。
サキタハジメ氏率いる奥河内プロジェクト、超豪華メンバーでお送りします。
堀智真ご住職の読経と経切太鼓、
真言宗河内真和会による声明、
さまざまな弦楽器であたたかく包み込むえぐしひろし氏、
心打つ鍵盤で支える山下憲治氏、
音も存在も唯一無二な超人(もはや神)タンバリン博士田島隆氏、
偉大なる大先輩パーカッショニスト池田安友子氏、
サウンドキュレイトで音の世界を広げてくれる森 崇氏、
えぐち氏率いる奥河内の伝統楽器オッカサン隊、
踊りで魅せてくれるラブリーホールミュージカルスクール、
切り絵を光で表現する酒井敦美氏、
音響・舞台、たくさんの裏方の方たちが支えてくださって、初めて成立するこの祭に関われることを何より感謝します。
「大日如来さまの帰ってくる時の足音」
「南北朝の両天皇が悔しい想いで見上げた月の光」
「満開の桜の頃、女人高野に訪れた女性たちの祈り」
「空海さんも聞いたかもしれない音。観たかもしれない光」
「金色に輝く、僧坊の酒の甘い香り」
サキタ氏の想いはいつも壮大です。それでいて、目の前にあるものに寄り添い続ける。
リハーサル中、心打たれて人知れず感涙してしまったけれど、何に泣かされたのだろう。
光景?音景?
そうか、これが音絵巻なんだ。
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