この夏、ずっと会いたかった、ツクツクボウシ。


声は聴こえても、姿は見えない。



やっと会えた、その姿は、必死にお腹を動かして、


リズミカルに唄う夏の小さな勇者。


こちらに気づき、焦りが見られたけど、最後まで鳴ききる。


終わるやいなや、すぐに飛び去った。



決してスマートとはいえない、不器用な生き方。


力を振り絞り、汗まみれになり、息も乱れ、心が震える、


一年中夏を感じられる「Live」を。


ロックの魂を。