(タイムアウト中)


赤木「牧がケガで倒れた今、海南を倒すには絶好のチャンスだ!」


「おう!!」


宮城「しかし、、、あの代わりの16番は誰なんだ・・・?」


赤木「細木とかいう2年らしい・・・どっちにせよ、牧よりは劣るだろう。かといってディフェンス油断するんじゃないぞ、宮城」


宮城「わかってる、ここで一気に追いつこうぜ!」


「おう!絶対に勝つ!!」


ピーッ


審判「始めます。湘北ボール!」


清田「お前ら牧さんがいなくなったからって細木さんをなめてちゃ勝てないぜ。ケケケッ」


花道「うるせー野猿!この天才がいる限り絶対に勝ーーーつ!!」


宮城「一本!一本とろう!」

  (しかしコイツどんな奴なんだ・・・女・・・だよな・・・?髪の毛もオールバックだし・・・)


ダム・・・ダム・・・


細木「・・・ちょっとアンタ・・・」


宮城「ん?」


細木「今年死ぬわよ・・・」


宮城「・・・・・・!?」


パシッ!!


木暮「スティールだ!!」


ダダダダッ


宮城「クソッ!!カウンターだ!!花道!!」


花道「させるかぁー!!」


細木(にや・・・)


フッ


赤木「桜木!!後ろ向きのダンクだ!!!」


花道(・・・・!!)




ドゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




観客「ウオオオオオオオオオ!!!!!」


赤木「・・・・!!!」


宮城「な、なんてヤロウだ・・・」


細木「いいアンタ、よそ見してたらあっという間よ」


桜木「ぐぬぬぬ・・・・オイばぁ!てめぇも俺が倒ーーーす!!」


流川(お前にできるか・・・どあほう)



宮城「よし絶対取り返すぞ!」


流川「パス」


パシッ


流川「うす」


ドンッ!!!


観客「おお!!流川速い!!」


流川(このままこれ以上離されてたまるか・・・・・・)


清田「そのまま来るぞ!」


ばっ


細木「アンタ・・・アタシのウチに来ない?」



バシッ!!!!!!!!!!!!



木暮「すごいブロックだ!!」


安田「何だ今の高さは!!!!!しかも赤木さんのハエたたき並の威力!!」


流川「・・・・・・ちっ!!」


木暮「まだボールは生きてる!ルーズボールだ!」


パシッ


三井「へっ、アンタ俺が居ることを忘れるなよ」


花道「ミッチー!」


彩子「フリーだわ!」


赤木「三井打て!!」


シュッ


細木「アンタのシュートは入らない・・・」


三井「なんだと・・・・・・!!」


ガンッ


細木「アタシにはわかるのよ・・・」


三井「ぐっ・・・このヤロ・・・・・・」


魚住「そのまま細木がリバウンドを取ったぞ!」


グッ・・・バン!


彩子「ロングパスのフェイクだわ!」


どどどどどどど


田岡「そのまま行った・・・!」


宮城「ダンナ、ブロック!」


赤木「だああぁっ!!」



ヒョイ

クルクル・・・・・すぽっ



観客「グオオオオオオオ!!!!!!!!!何だ今の!!!」


魚住「アイツ・・・・ダブルクラッチどころかトリプルクラッチだったな今の・・・」


田岡「こりゃあ陵南にとっても厄介になりそうだ・・・PGは牧だけじゃなかったってことか・・・」


細木「アンタたち・・・・・・大殺界ね」


赤木「!!!」


細木「この試合で終わりだわ・・・・・・くっくっくっ」


赤木「・・・・・くそう!!」


彦一「海南に牧さん以外にこんなPGがいたなんて・・・・・・要チェックやーーーー!!!」


安西先生(数子・・・・・・私との夜は忘れたのか・・・・・・)