昨日の午後4時30分頃、仕事で山合いの土地に入った。

目的地は、住宅地区から1Km程山に入った位置にあった。


そこに至る林道は、アスファルト舗装はされていなかったが、車が通れるように雑草等の管理がしっかりなされていた。


妻を車に残し、徒歩で200mほど歩いて目的地に到達した。

そこに至る一帯は、管理放棄地の状態となっており、うっそうとしていた。

初めて入る山の為、私の警戒心はマックスであった。

まず、新参者であるため、山の神に挨拶しなければならない。

しかし、当然に警戒はされるであろう。


また、猪が出るかも知れないし、

浮遊霊がいるかも知れない。


警戒しながら目的地を確認した後、車に戻るために急ぎ足で歩いていると、視界の左斜め前1m程の位置で、地上70cm程の高さをキラキラ光りながら、とてもゆっくりと、ヒラヒラとするものが現れて横をすり抜けて行った。


それは、4〜5cm四方程の大きさで、とてもゆっくりフワ〜っと漂うように飛んでいた。

キラキラする光りかたから、羽根をゆっくり羽ばたかせているようであった。

形は、蝶の羽根を縦に3分の1にしたような細長い形であった。漫画に出てくる妖精の羽根のように感じた。

金色の光が煌(きら)めいていて、ため息が出る程の美しい光り方であり、この世のものではないと思った。


「妖精か?それとも、現実的には、傍に2、3本生えている笹の葉が光ったのか?」

と思い、すぐに後ろを振り向いたが、既に消えていた。

引き返して確認してみたが、笹の葉は光ってはいなかった。

天気は曇りであった。

また、飛んでいた位置は、その笹の位置とは少し異なっていた。


ちなみに、私は、それまで、その妖精のように飛ぶ光体を見たことがなかった。


「よくわからないな。しかし、それどころではない、早くトイレに行きたい。」

と思い、車に戻ろうと2、3歩あるき出すと、今度は右斜め前1m程の位置で、地上70cm程の高さに直径2〜3cmの光体が現れて、すれ違った。

先程の妖精のようなものより少し速い速度であった。

すぐに後ろを振り向いたが、既に消えていた。


「この位置に差し掛かると、左右から間髪入れずに次々といろんなものが現れてくるな。頭の整理が追いつかないな。」

と思った。


「ここには、土地神としての光体が何体かいるのだろう。周囲がこんなうっそうとした場所にもいるもんだな。」

と思ったが、

もしかすると、その位置に、妖精のようなものや光体がこの世(次元)に出入りする為の出入口があるのかも知れない。


その場をゆっくり観察したかったが、トイレに行きたかったのと日が暮れる前に他の現場にも行かなければならなかったことから、急いで車に戻った。


さすがに、土地神を見た後は、我慢の限界と言えど、その近辺で立ち小便などできないと思い、急いでトイレのある施設へと向かった。