はじめまして、花眠です。


自己紹介や御挨拶(?)など無しにして、今日という奇跡の日のことを少しずつ書き残していきたいなと思っています。


話があっちこっち行くので、長くなりますが最後までお読みくださると嬉しいです。


最近の花眠


推しバンドの年越ライブ(12月30日、31日〜1月1日)で仕事を休みましたが、それ以外、12月20日くらいから今日までずっと働いていました。


ライブで飛び跳ねたり楽しみすぎたのが原因か、働き過ぎが原因か、はたまた両方か…

家の中では這いつくばって、動くたびに「うおぅ」と痛みで小さく声を上げるくらい体がガタガタ(特に腰)で、バンテ◯ンの腰ベルトのお陰で何とか外では普通のフリして働いている状態でした。



 

 




今朝の花眠


毎朝、超簡易の神棚に手を合わせてから出掛けるのですが、いつもは「今日も宜しくお願いします!行ってきます!」と心の中でお伝えして締めくくるのですが、今朝は「行ってきます!」ではなく「いただきます!」と伝えていて、そんな自分の疲労度が面白くなってしまい、親に「いつも「行ってきます」って言ってるんだけど「いただきます」って言ってた」と話しました。


「良いんじゃない「いただきます」で。神様から「いただく」日で」と親。


…目から鱗!


「そうだよね。幸運を頂く日で良いよね」

そう話して、私は仕事へ行きました。


そして結論から言うと、今日は、その通りの日になったのです。



仕事先での奇跡


仕事先へ行くといつもとちょっと様子が違うような…?


そして社員の方から「出勤ありがとね」と言われ「????」と、なっていると「あれ?聞いてない?今日、設備点検(仮)の日だよ」と返ってきました。


仕事先の入っている施設(仮)が年に1回、設備点検(仮)をするため、強制的に早く帰らないと行けない日だったのです。


「そうなんですか!やったぁぁぁ!」小躍りしそうな勢いで喜ぶ私に困惑する社員さん。


設備点検(仮)を知らずに来てしまった他の方は「知ってたら休んだのに!」と怒っていました。

…そうなんですよね、その日に向けて仕事量自体が減らされていて人員も減らされている中、連絡が行き届かず出勤する人もいて(私も)、通勤が大変だったりすると割に合わないと感じるのは当然なのです、時給制ですから。


しかし私は、疲労困憊の体ガッタガタだったので「早く帰れる!嬉しい!」のみに気持ちが向いて小躍り状態。

そもそも早上がりは決まっていて私が知らなかっただけなのですが「なにこれ奇跡じゃん…!」と嬉しくて仕方がない。


仕事しながらも「終わったら何処に行こうかな?何食べようかな?」とニマニマしながら考えていました。


家で這いつくばっているほど疲労でガタガタなのに直ぐ帰らないんだ?と一瞬だけ我に返ったのですが、それよりも「折角着替えて外に出ているし交通費だって出てるのだから、自分を喜ばせてあげたい」と思ったのです。


直で家に帰る自分、好きな喫茶店やカフェに行く自分…その両方を想像してみて、どちらに心躍るかを考えて出た答えは完全に喫茶店やカフェ。



徒歩で喫茶店に向かう



いちばん行きたかった好きなカフェは火曜定休なので残念ながら脳内リストから先ず外し、ギリギリ仕事先から徒歩圏内にある2店舗の喫茶店でどちらかにしようと考えました。


どちらもギリギリ徒歩圏内、歩き慣れていない方からしたら「…徒歩圏内とは?」という距離感です。


どちらも人気の店で行列が出来ている時もあるのですが、ひとつの店舗は、それが理由で1年以上行っておらず「でも今日なら空いてそう?」と、なんとなく思って、並ぶことも念頭に入れてそちらの店に行くことにしました。


外を歩くことよりも電車に乗ることを億劫に感じる性分なので当然徒歩で向かいました。



劇的方向音痴なのですが


以前はよく通っていた喫茶店なので最寄り駅からは迷わず行けるし、仕事先の最寄り駅から喫茶店の最寄り駅は1駅区間だし大丈夫でしょ!


そう思って、方向だけは1度Googleマップで確かめて、後は勘で歩き出しました。


見たことある街並みや大通り、しかし、どことどこが繋がっているのかなどがあやふやです。


けれど仕事が早く終わった嬉しさで冒険気分な私。

けれどもけれどっ、体も痛くてちょっと後悔。


その狭間で揺れながらヨボヨボ歩いていたら「…あれ?あそこ神社っぽい???」と大通りの反対側からでも感じる場所があり、更に歩くと本当に神社が見えてきました。



【次回投稿に続いちゃいます】