こんばんは。
まだまだ初めましてだと思います。
軽く自己紹介を改めてすると、
身長162cm超低身長バツイチアラサー独身超弱者男性。
毒親、超貧困世帯育ち。
実家がどれくらい貧乏だったかというと、
私が通った国立大学の寮の入寮審査の時に「え、、、嘘でしょ?」と実家の年収が低すぎて信じてもらえないレベル。
絶句されてました。
そのレベルです。
どうやって生活してたのか謎なレベル。
そりゃそうだ。
お小遣いはもちろんないし、
借金取りは来るし、
ガスは止まるし、
給食費もすぐには払えないし。
地獄
しかも、高校も大学も毒親に騙されて通い、
大学ではインフラ含めて何も払ってくれないというとんでもない仕打ちを喰らう
ちなみに何も聞かされてない
そしてそんな地獄を経験したゆえ、当然のように私という無気力人間が誕生し、
27までフリーターであった
というような毒親に苦しめられ続けた約30年間でした。
元々勉強が唯一周りに勝てる分野だったのに、暗記だけが極端に苦手だったので、勉強する気も起きず。
かといって他の分野で得意なことは何もない。
詰んでました。
ただ、ここから不思議なことが起こりまくる。
チビで貧乏で小太りのゆえにマインドが腐って全くモテてこなかった私が、
たまたま26というちょうどいい年齢の時にマッチングアプリが誕生する。
生まれたてのその概念はまだ世には浸透していない。
だから私みたいなチビでもタイミングが噛み合い過ぎてめちゃくちゃモテた。
あれは人生で唯一だった。
毎日のように女の子に会っていた。
毒親を見てきたから結婚なんかするもんかと思っていたけど、
人間の意思は弱く
ちょっといい人を見つけると簡単に考えは変わる
この子のために頑張るか
ということで即結婚。
結果はスピード離婚だ。
しかし、
人生は本当にわからない。
何事も表裏一体。
結婚したことにより元義理の父に
「宅建と会計士を取れ」
この言われたたった一言で運命は変わりだす。
先述の通り、
私は暗記が極端に苦手のため、
資格なんて取れるわけない、ましてや働きながら。
そう思っていた。
そう思い込んでいた。
いや厳密には、
難関資格は暗記力勝負だと勘違いしていた。
実際に勉強し始めると、
暗記はあまり必要ない。
むしろ理解してるかどうかの方が重要なことが多い。
これは何を意味するか。
俺の得意がやっと金になる時が来たのだ。
宅建の勉強を始めた頃に簿記3級と2級がいつでも受けられるようになった。
宅建を取った年には資格の面白さに気づき、いよいよ勉強習慣も身についた。
法律が好きになったから行政書士も勉強し始め、
隙間時間に簿記3級を取った。
さらに不思議なことに、
その直後に私にとっては税理士試験の受験資格が自動的に得られた。
国立大学工学部をわざわざ卒業したメリットがあったのだ。
なんと10年越しに。
泣きながら食パンにジャムをつけて食べる日々を今でも思い出す。
月に使える食費は3000円。
つまり1日の食費は100円。
あの辛いだけの大学生活は不思議なことに繋がったのだ。
つまりアニメのカイジでいうと、
沼の釘の森、ブロック、そして3段クルーンの全ての障壁を攻略された状態で勝負が始まった。
しかも何も努力なしに。
これは何かのご縁だとしか思えない。
ということで税理士試験合格も目指している。
まさかこの私が宅建と税理士のダブルライセンスを取ろうと思う日が来るなんて思っていなかった。
正直、宅建と簿記2級MOS持ってるだけでも一般的にはかなり強いが、
私には正社員として働きながらも、生まれ変わったような勉強習慣という力がついてしまったのでそれだけでは物足りない。
どうせ努力してしまうから、次の壁を乗り越えたくなってしまう。
となると、元々専門だったIT系資格もとりつつ、趣味で行政書士や司法書士は絶対に取りたいし、
運命的な局面的にも税理士か公認会計士を取りたい。
もはや無理かどうかはどうでも良く、
ただただルーティンとして努力するのみ。
でも割と現実的に税理士も過去問が解けてきている。
行政書士に関しては1ヶ月勉強したら本試験は合格圏内であった。
だから結局できるかどうかでなくて、
やるかやらないか。
やりたいかどうか。
結婚もしたいかどうかだけ。
考えを超えるほどの感情を見つけた時、
動いてよかった。
結局離婚したけど後悔は全くない。
なぜならそれ以上の目標やマインドが手に入ってしまったから。
本当に運命だと思う。
明らかに導かれている。
結論、
人生変わる瞬間は意外なところにある。
運。
運命。
偶然。
神の導き。
そうとしか思えない出来事だった。
約30年間何度も何度も毎日毎日○にたいと考えていたけど、
運命が変わった瞬間に全てがひっくり返った。
だから本当に本当に人生は分からない。
一番不思議なのは、そのきっかけの元義理の父は誕生日が私と同じなのだ。
何が起きるかわからない。
だからなんでもいい、生きろ!